WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2011年9月 6日のニュース

京のブランド産品「紫ずきん」の出荷始まる 主産地の福知山できょうから

0906murasakizuin.jpg
 京のブランド産品の黒大豆枝豆「紫ずきん」の収穫が、5日から始まった。一般の枝豆に比べて粒が大きく、もちもちとした食感と濃い甘みが特徴。今やブランド産品では、ミズナに次ぐ販売額を誇る。主産地の福知山市では農家が鮮度に気を配りながら作業に追われている。6日から京都市場に出荷される。

 粒がうっすらと紫色になることから「紫ずきん」と名づけられた。1996年に京のブランド産品となり、京都府や各市町、JAが協力して産地育成を進め、現在は府内の22産地、約60ヘクタールで栽培している。需要に応えるため、08年に極早生品種が開発され、生産量が増えてきた。京阪神や首都圏でも評判が良く、販売額は例年2億円にもなっていいる。
 
 主産地は中丹地方。なかでも福知山市は174戸と栽培農家が多く、面積は15・4ヘクタールに上る。そのうち8・7ヘクタールは夜久野町内が占め、栽培技術も高く先進地となっている。
 
 講習会で栽培技術を高め、さらに各自が努力を重ねて今年も順調に育ち、極早生品種が収穫期を迎えた。早生は20日ごろから、晩生は10月10日ごろから収穫する。
 
 JAは、熟しすぎると商品価値がなくなるため適期収穫に努めること、秀・優・良のランク分けを厳密にすること、鮮度を保持する専用袋へ詰めることなどを指導している。
 
 栽培を始めて6年になる夜久野町桑村の片山伝雄さん(76)は「病害虫の発生もなく、しっかりと甘みのあるきれいな豆ができました」と、さやが傷まないように丁寧に鎌で刈り取っていた。
 
 府は「今年は、梅雨明け後の高温で、生育への影響が心配されましたが、そのあとは持ち直して、さや太りも良くなりました。猛暑が続いて不作だった昨年と違い、今年は府内全体の出荷量は昨年より55トン多い240トンを見込んでいます」と話していた。
 
 
写真=紫ずきんを丁寧に収穫する片山さん

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ