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両丹日日新聞2011年8月15日のニュース

日ごとしわを刻む梅 天日干しが最盛期

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 福知山市和久寺の梅林近くにあるビニールハウスで、梅の土用干しが最盛期を迎えている。猛暑が続き、ハウス内は両サイドを開けても日中は40度を超す。強い日差しを受けて実が日ごとに引き締まり、甘酸っぱい香りが漂っている。

 土用干しは、梅を殺菌し、保存性を高めるための作業。生産している地元の尾振山果樹園芸組合(佐々木璋英代表)が、例年とほぼ同じ7月10日ごろから続けている。
 
 梅林下のふくうめ工房で塩漬けされた実を、水洗いしてビニールハウスへ運ぶ。約200粒を載せることができるトレー100個ほどが並び、万遍なく天日を当て粒が重ならないように干している。
 
 約8割が紀州で生産されているのと同じ品種・南高。最初はゴルフボールほどの大きさがあるが、一日ごとに裏返して夜露にあてるうちに、塩を噴き出す。1回の作業が終わるのは天候によるが1週間ほど。3割程度縮み、実がしわを刻む。
 
 梅林を管理する元JA役員の長岡弥生さんは「今年は春先の低温の被害もなく、梅の収穫量は昨年より1・5トンほど増えて4トンに達しました。収穫を始めて12年目になりますが過去最多です。現在2度目の天日干しをしており、盆過ぎにもう一度作業をします」と話していた。
 
 干し終えた梅は、工房の樽のなかに10キロずつ詰めて貯蔵し、順次販売する。
 
 
写真=夏の強い日差しを浴びて日ごとに実が引き締まっている

    

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