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両丹日日新聞2011年8月 5日のニュース

ビールの季節にこそ―黒大豆枝豆の新品種「京 夏ずきん」出荷

京夏ずきん  府が育成し、昨年から農家で栽培・出荷している黒大豆枝豆の新品種「京 夏ずきん」の出荷が、5日から府内の農家で始まった。今年度は栽培面積が昨年度より4倍以上に拡大し、出荷量も大幅増の30トンを見込んでいる。

 黒大豆枝豆の代表格「紫ずきん」は9月から10月下旬が収穫期のため、枝豆の需要が高い8月に収穫できる新品種を育成した。紫ずきんと同様に一般の枝豆よりも粒が大きく、コクがあってビールのおいしい暑い時期に楽しめる。
 
 府内では今年度、福知山、綾部、舞鶴、亀岡など9市町の農家の6・4ヘクタールで栽培。福知山市の21戸が97アールで栽培するなど、中丹地域では42戸が約2・5ヘクタールで作っている。
 
 福知山市夜久野町西垣の井上義和さんは、妻の光子さんと黒大豆枝豆栽培に取り組んでおり、今年は21アールで栽培。このうち6アールで夏ずきんを育てている。
 
 作付面積は昨年と同じで、5月5日から27日にかけて4回に分けて2300株を植え付けて生育状況の違いなどを調べている。収穫量は昨年より100キロ少ない400キロ程度になるのでは、とみている。
 
 収穫は、株ごと刈り取り自宅でサヤをはずして出荷するが、まだ不ぞろいなため、4日には厚みがありサヤの大きさが一定以上のものを選んで1個ずつ収穫し、200グラムずつ袋に詰めて出荷した。京都、大阪、東京などの市場に出荷され、デパートやスーパーなどに並ぶ。
 
 府は今後、紫ずきんと合わせて、夏から秋まで長期間にわたって黒大豆が味わえるよう生産拡大をめざし、JAグループとも連携し、府の独自開発商品として新たな「京のブランド産品」として育成したいとしている。
 
 井上さんによると、今月いっぱいは夏ずきんを出荷し、9月から10月中旬まで、紫ずきんを極早生から順に出荷していくという。
 
 
写真=大きくなったサヤを選んで収穫する井上さん夫婦
 
 

    

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