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両丹日日新聞2011年7月26日のニュース

福島の被災生徒16人受け入れ 京都府立工業高校で実習

0726hisaikoujisshu.jpg 東日本大震災の被災地となった福島県にある工業高校の生徒たちが、単位取得に必要な実習を受けるため、26日から福知山市石原の府立工業高校(井上泰夫校長)に通い始めた。

 原発事故の影響で学校が使えず、他校での授業で対応しているが、実習は専門設備がないと出来ないため、府教委の取り組みを通じて同校が支援することになった。
 
 来校したのは、福島県立小高工業高校の2年生16人。いずれも電気科の生徒で、3日間にわたり実習を中心とした授業を受ける。
 
 26日の開講式で井上校長は「震災では、言葉に表せない大変な経験をしたと思います。この3日間を通して、少しでもみなさんの役に立てればうれしい」とあいさつ。
 
 そのあと4班に分かれての授業に入った。小高工の教諭が授業を担当し、それを府立工の教諭がサポートするという形で、直流発電機、高電圧、継電器などの授業を、時間ごとにローテーションして行う。府立工の生徒6人も、手伝いを兼ねて一緒に授業を受けている。
 
 小高工の生徒らは、久しぶりの実習に目を輝かせ、和やかな雰囲気で時間が進み、府立工の生徒らと協力して作業する姿も多く見られた。
 
 小高工の山本果穂さん(16)は「実習がずっと出来ていなかったので、このような機会をもらってうれしい」といい、府立工の田井涼君(17)は「精いっぱいサポートしたいと思っていますが、同世代の人たちなので、部活の話などをして仲良くなりたい」と話していた。
 
 
写真=府立工の生徒と協力して作業を進める小高工の生徒ら(左の2人)=26日午前10時すぎ=

    

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