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両丹日日新聞2011年7月22日のニュース

一球を大事に 女子プロ野球で活躍、福知山出身の植村美奈子投手(1)

0721uemura19.jpg 開幕からチーム2連敗で迎えた3戦目。兵庫スイングスマイリーズのルーキー、左腕・植村投手は連敗ストッパーの期待を担ってプロ初登板のマウンドに向かった。「余計なことは考えず、一球を大事に」。無心で臨み、見事チームの今年、そして自身のプロ初白星を完投でつかんだ。

 植村美奈子。1993年1月26日生まれの18歳。女子プロ野球・兵庫スイングスマイリーズで背番号19を背負う。
 
 福知山市池部の出身で、庵我小学校入学と同時に地元の学童野球チーム庵我少年野球クラブに入った。初めはファーストや外野を守り、3、4年生のうちからピッチャーを任せられるようになった。「プロ野球選手になりたい」。小さな頃から夢に抱き、桃映中学校へ進んでからも、野球部に所属して男子部員たちと一緒に練習に汗を流した。2年生の秋からエースナンバーを背負い、練習試合では好投に手こずった強豪校が、試合終了まで女子と気づかなかったというエピソードを持つ。
 
 高校は女子野球部のある神村学園(鹿児島)へ進学。入学当初から活躍し、2年生でエースに。福知山市に隣接する兵庫県丹波市で開催される「女子の甲子園」全国高校女子硬式野球選手権大会でも、堂々の投球を見せてスタンドをわかせた。
 
 それまでひたむきに野球に打ち込み、ただ白球だけを見つめてきた植村さんが、大きな悩みを抱えたのが高校3年時。夏の大会を終え「大学へ進学して、また男子の中に入って野球をするか、プロの世界へ進むか」。悩みながら女子プロ野球の試合を観戦した時、神村学園出身の先輩が出場していて、グラウンドでプレーする姿が輝いて見えた。「やっぱり自分もプロに行きたい」。思いは固まり、秋の女子プロ野球トライアウト(選考会)に臨んだ。
 
 全力は出せたつもりだったが、不安は大きかった。合格を知らせる電話がきた時、最初は「これって夢?」と思ったほどだった。
 
 
写真=ルーキーながら前期に3勝を挙げ、チーム優勝に貢献した植村投手
 
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