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両丹日日新聞2011年7月 1日のニュース

福知山きゅうり塾が、きょう初収穫 一本ずつ選びながら

0701kyuri.jpg 特産・福知山きゅうりの栽培技術の伝承と生産拡大を目的に開講されている「きゅうり塾」が、初収穫・初出荷の日を迎えた。福知山市常願寺(三岳地区)の研修畑には、濃い緑の葉が広がり、良質のキュウリができている。塾生らは1日朝8時すぎから、はさみを手に丁寧に収穫していった。

 市場で根強い人気と信頼を得て、他産地のものより高値で取引される福知山きゅうりだが、生産量は徐々に減ってきている。このため府中丹広域振興局とJA京都京野菜部会福知山支部胡瓜部会が、後継者育成を見据えて塾を開講、5月16日に苗を植えていた。
 
 キュウリ作りのベテランで畑の所有者の伊藤義信さん(76)が塾長を務め、うね立て、マルチかけ、肥料のやり方など一から指導。塾生らもこまめに世話を続けてきた。そのかいあって、キュウリは順調に生育し、よい実がついた。
 
 初収穫には個人受講者や市内の生産法人から8人が参加。伊藤塾長は、毎日ほぼ同じ時間に収穫するように心がけること、長さだけでなく太さも規格にあったものを取ること、日当たりが悪くなる邪魔な葉は取り除くが、一度にたくさんは取らないことなど、細かく説明した。
 
 畑に入ってからも、十分な大きさか、傷がついていないか、色が悪くないかなど一本ずつ示しながら教え、塾生たちも次々と収穫していった。
 
 キュウリは選別し、すぐに出荷。近隣から出されるものとともに、JAの予冷庫に運ばれた。
 
 これからは毎日、塾生が代わるがわる畑に足を運び収穫していく。9月15日までの出荷が目標という。
 
 塾生の一人は「家でもキュウリを作っていましたが、これまでは苗を植え、肥料をやるだけ。葉を落としていくことさえ知りませんでした。ここでは細かく教えていただき、勉強になることばかり。今年は習ったことを家の畑でも実践していますが、ほんとうに出来具合が違います」と話していた。
 
 
写真=収穫の仕方などを伊藤塾長が細かく説明した(1日午前8時すぎ、三岳で)

    

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