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両丹日日新聞2011年6月12日のニュース

額塚の池の木にモリアオガエル大量産卵 「名所に」と地元期待

0609moriao1.jpg 福知山市額塚にある池の周りに、モリアオガエルが大量の卵を産みつけている。いつごろからここで産卵するようになったかは不明だが、地元の人らは今年ほど多いのは初めてと言い、「毎年たくさん産んでくれたら、名所になるのでは」と期待している。

 卵を産んだのは、山の中にある一周150メートルほどの用水池で、通称「山の下池」。周辺一帯にある約5ヘクタールの田に水を送っている。地元の人たちは、1年交代で水位の確認や泥流しなどをする管理役を決め、夕立が降った時などの見回りもしている。
 
 今年の管理役になった佐竹守さん(71)と向山稔さん(67)が先週、大雨による被害がないか見に行ったところ、池の周りの木に「白い物体」がたくさんついているのに気付いた。
 
 2人は初め、「白い花がたくさんついている」と思ったが、よく見るとメレンゲ状の泡だった。「もしかしてモリアオガエルの卵では」と、自宅に戻ってインターネットで調べ、7日にはモリアオガエルの寺として有名な、正明寺にある大興寺の有賀祖道住職にも確認した。
 
 有賀住職は、卵の多さに驚き「この池にはコイなどの天敵もいないし、うまくいけば大繁殖するのでは」と話していた。
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 モリアオガエルは、オタマジャクシからカエルになるまで約1カ月かかる。用水池には7月末ごろまで水を溜めておくため、安心して過ごせそう。
 
 管理役の2人は「卵は100ほどありそう。無事に成長して山に帰り、またこの池に戻ってきてほしい。毎年大量に産んで増えてくれたら、モリアオガエルの産卵池として名所にしたい」と笑顔を見せていた。
 
 
写真上=池周りの木の枝にモリアオガエルが大量に卵を産んでいる
写真下=木の枝に産みつけられた卵

    

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