WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2011年5月31日のニュース

被災地支援講演会:宮城・女川の病院で活動 成美大小山さん

0531seibibora.jpg 未曽有の東日本大震災が起きてから2カ月半。被災者の心の傷は深い。いまだに行方が分からない人や避難所生活を強いられている人も多い。福島第1原発事故の影響は予断を許さない状況が続き、福知山市内でも被災地へ送る義援金活動が途絶えることがない。28、29両日、被災地での支援活動をした成美大学生と府内の復興支援グループ関係者の講演がそれぞれあった。復興までの遠い道のりの中、被災地の人は何を求めているのか。これからどういう支援をしていくべきなのか。

 福知山市西小谷ケ丘の成美大学(戸祭達郎学長)では28日、東日本大震災の被災地へボランティアに行ってきた2回生の小山彰太さん(20)=兵庫県篠山市=が活動報告をした。
 
 小山さんは、4月24日から29日まで、宮城県女川町の病院でボランティア活動をした。そこで学んだことや感じたことを、写真や動画を交えて発表した。
 
 現場へ行くと、瓦礫の山が広がっていた。同じ日本とは思えない悲惨な光景に、胸が痛くなった。
 
 病院でごみの分別や泥出しなどをした。ごみを分別するには、覆いかぶさった泥をのける必要があり、分別が終わると泥を土嚢袋に詰めた。
 
 ボランティア同士や被災地の子どもたちとの交流もあった。
 
 小山さんは「最初は興味本位の部分もあったけど、行ってみて考えが変わった。得ることが本当に多かったです。僕以外のボランティアも誘って、また被災地へ行きたい」と話した。
 
 最後に、質疑応答の時間が設けられ、学生たちがそれぞれ質問した。「一番印象に残ったことは?」という質問に対して、小山さんは「被災した人たちに、涙を流しながら感謝の気持ちを伝えられたことです」と答えた。
 
 
写真=ボランティアを通じて学んできたことを話す小山さん
 
【関連ニュース】
 ・被災地支援講演会:三陸海岸の孤立集落へ チームSAKE

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ