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両丹日日新聞2011年5月22日のニュース

人物天気図:烏ケ岳を1日11往復−68歳、一人で耐久登山

0522jinbutu.jpg 年齢を重ねても不屈の精神力は衰えない。福知山市北小谷ケ丘の今井登惇さん(68)は今月の3連休初日、一人で烏ケ岳(標高536メートル)耐久登山をした。印内から山頂まで約2キロの険しいコースを一日11往復した。

 「ふと思い立ち、挑みました。7往復までは平均1時間。あとは何度も足がつりかけましたが、力を振り絞って登りました」
 
 大阪で板前修業を7年間積んだが、24歳の時、兄に誘われ、プロパンガス取り扱いなどをする会社の福知山支店長に。ガスボンベを軽々と担いで運び、肩には硬い荷瘤ができている。
 
 「変化のない生活。俺の人生はこのままでいいのだろうか」と35歳の時、自問自答。目標を持ち続けることができるマラソンを始め、数え切れないほど出場した。
 
 「うれしかったのは福知山マラソンで、親子3人で完走したとき。悔しかったのは、56歳の時に富士山登山マラソンでゴール寸前にタイムアウトになったとき」という。
 
 やがてフルマラソンでは飽き足らず、100キロ以上を走るウルトラマラソンに出場。左足に痛みが走った60歳を機にマイペースで楽しめる登山に転向した。
 
 「登山は危険と隣り合わせですが、スリルがたまらなくいい。頂上に着いた時は達成感があり、景色は感動ものです」
 
 スポーツジムに通い続け、筋骨隆々。家族に諭され、今は山歩きの会に入り、仲間とともに登山やロッククライミングを楽しむ。
 
 昨夏、野宿で四国八十八カ所の自転車巡りを敢行。厳しい暑さに負けず、13日間で1440キロを走り抜いた。
 
 「やると決めたら、とことんやる性分。元気なうちにイタリアとスイスの国境にあるマッターホルン(標高4478メートル)を制覇するのが夢。挑戦する心を持ち続けたい」
 
 
写真=「マッターホルン制覇が夢」と語る今井さん

    

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