WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2011年5月20日のニュース

母子ヤギとのふれあいが人気 三和町大身の国道9号沿いに「やぎ村」

0520yagimura.jpg 福知山市三和町大身の国道9号沿いに「やぎ村」がある。母ヤギが今春も相次いで出産し、今は子ヤギを含めて9匹が仲良く暮らしている。人懐っこいヤギとふれあうことができるうえ、「やぎのたまご」とネーミングした洋菓子を作りだし、家族連れらの人気を集めている。3月下旬には売店隣に、憩いの場となる「やぎの駅 待合室」や野菜即売所も設けた。

 やぎ村は約700平方メートルの広さ。国道9号沿いだが、緑に囲まれた、のどかな場所にある。旧三和町商工会職員だった菟原下一の高橋英昭さん(62)が、ヤギ飼育による地域おこしを進めようと、8年前に九州から取り寄せて、飼い始めた。その2匹は村長の「やぎ姫」、副村長の「ゆき」として親しまれている。
 
 今は、観光ビジネスの経験がある大身の赤穂正さん(68)も加わり、2人が中心になって世話をしている。「毎日、畜舎内に敷いたわらを取り換え、えさやりにも交代で来ています。とてもかわいくて情が移り、今は家族の一員。地元や京阪神の人たちが、えさにする草や野菜を持ち込み、与えてくれることもある」と喜んでいる。
 
 柵で囲まれた村の3分の1ほどのスペースの牧場には、畜舎や子ヤギが好きな遊具を置いている。現在は5匹の母ヤギと4匹の子ヤギがいる。白毛が多い中で、唯一黒毛の「ショコラ」が目を引く。母ヤギは毎年、7匹前後を出産するが、雄はすべて里子に出している。
 
 1月に大阪で開かれた大丹波展でも話題を集めた洋菓子・やぎのたまごやオリジナルグッズが並ぶ売店は以前からあった。しかし、ゆっくりと腰を下ろして休憩できる場所がなかったことから、約2カ月がかりで、廃材を使って約15平方メートルの広さの「やぎの駅 待合室」を設けた。喫茶店のようにいすやテーブルを並べ、コーヒーを飲んだり、持ち込んだ弁当を食べたりできる。
 
 野菜即売所は平台の上に屋根を付けた小さなスペース。地元を中心に17人が出品登録し、旬の野菜などを自分で決めた値段で並べている。
 
 やぎ村は毎週土、日曜日と祝日の午前10時から午後5時まで開けている。入場無料。牧場に入って自由に遊ぶことができ、希望があれば、乳搾りの体験もできる。
 
 2人は「のんびりと草を食べるヤギの姿を見ていると癒やされ、一日中いても飽きません。特注したヤギのマネキンや看板が目立つせいか、立ち寄る人が多く、3時間以上もヤギと遊んでいる人もいます。野菜を販売したい人も連絡してください」と話している。
 
 
写真=ヤギと遊ぶ赤穂さん(右)と高橋さん

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ