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両丹日日新聞2011年5月12日のニュース

「がんばっぺし」東日本(3):勝手に動かず頑張りすぎず・上

0512higasimatu.jpg■赤十字レスキュー京都代表 豊島建治さん■

 赤十字レスキューチェーン京都代表、両丹災害ボランティアAID代表を務める福知山市内記六丁目の豊島建治さん(63)は、震災後に2度、被災地でボランティア活動をした。阪神大震災や台風23号の災害時にも、茶の販売をする家業を家族に任せて被災地で活動したが、今回まず痛感したのは、津波による被害の範囲の広さだった。

 家屋が押し流されて原形をとどめていない町、陸地に打ち上げられた大型船、なぎ倒された太い樹木…。「復旧するのはいつの日になるのだろうか」。大自然の無情な仕打ちに憤りを感じた。

■マイカーでの現地入り避ける■

 被災地までは遠い。「場所にもよりますが、京都から往復2日間はかかります。個人ボランティアがマイカーで現地に入るのは避けるべき。複数の人がバスで行くと渋滞を防ぐことができ、時間を有効に使えます」
 
 最初は、3月21日から6日間、福島県会津若松市に出向いた。医師、看護師ら10人でつくる赤十字医療チームの一員として、救急車とワゴン車1台ずつで7カ所の避難所を回り、自身は医療機器の運搬や食事、宿泊の準備をした。
 
 「被災者は前途が見えず不安な思いをしています。約1000人が避難していた川東総合体育館では、体調を崩している方も多く、原発で働く家族の身を案じている方もいました。でも、関西と東北では人の気質も違う。かける言葉を選ぶのは難しく、あまり声はかけなかった」と振り返る。
 
 
写真=東松島市で家の周りの泥の撤去をするボランティアたち(豊島さん撮影)
 
【関連ニュース】
 
 ・「がんばっぺし」東日本(1):継続する力の必要性を痛感・上
 
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