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両丹日日新聞2011年4月29日のニュース

故・佐藤画伯最後の弟子、衣川充洋さんの作品展 福知山市美術館

0328bijutu.jpg 福知山市内記一丁目、市佐藤太清記念美術館2階で、企画展「佐藤太清門下生展・衣川充洋が描く四季の彩り」が開かれている。衣川さんの初めての作品展で、現在までに手掛けた22点が並ぶ。5月8日まで。

 衣川充洋さん(38)=駅南町=は、故・佐藤画伯の最後の弟子で、今まで日展に6回、日春展に7回入選している日本画家。
 
 日本画と出会ったのは、20歳のとき。日展の会場で、自然風景を描いた150号の作品を見て、それぞれの個性が光る題材、スケールの大きさに魅了されたという。
 
 大学時代からの10年間は、福岡県に住み、熊本県の阿蘇山などにスケッチに出掛けたり、日本画の本を読んで研究したりしていた。
 
 地元の故・佐藤画伯や門下生に教えを受けるようになってからは、「スケッチは必ず現場で色付けの作業まですること」など、ストレートに表現するための方法を教わったという。
 
 夕暮れに上がり始めた花火を描いた福知山十景の「宵の由良川」、祇園祭の風景を茶道具の風炉先屏風に描いた「祇園祭り」、和紙の色をそのまま生かした「瀧」など、さまざまな種類の力作が並ぶ。
 
 中でも「つり橋」「グラウンド」など、150号の大作は迫力がある。「グラウンド」は、夏の長田野グラウンドを描いており、ホースからまかれる水、青空などから、まぶしさや暑さが伝わってくる。
 
 衣川さんは「展示会は初めてなので、自分の絵がたくさん並んでいて、不思議な感じです。あまり堅く考えずに、自然体で見てほしい」と話している。
 
 開館時間は午前9時から午後5時(入館は同4時30分)まで。毎週火曜は休みだが、5月3日は開館し、6日を振り替え休館とする。入館料は高校生以上が210円、小中学生が100円。
 
 
写真=150号の「グラウンド」からは夏の暑さが伝わってくる

    

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