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両丹日日新聞2011年4月27日のニュース

被災地の野球仲間へ 宮城に道具送る

野球用品  東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県で、少年野球関係者たちが「子どもたちに大好きな野球をやらせたい」と、ボール5個の提供協力を呼びかける「ボール5個の輪」運動を展開している。その輪が、福知山市内でも広がり、賛同者たちがボール、グローブ、バットの野球用品をそろえた。「東日本の野球仲間たちへ」「ガンバレ東日本」と市内の学童球児が書いた応援色紙とともに25日、現地に送った。

 運動に取り組む宮城県ジュニア軟式野球ネットワークに加盟する宮城ジュニアドリームスと、福知山市の大正ビクトリーとが、互いのブログを通じて交流している。大正の代表でブログを管理する吉田さんが、3月末に宮城のブログで「ボール5個の輪」運動を呼びかけるお願い記事を見つけたことがきっかけだった。
 
 ブログには、津波で野球道具を全て流された子どもたちがいることが書かれていた。日々の生活のための物資が最優先される中で、野球道具を求めることの葛藤をにじませながら「私たちは、子どもたちに一日でも早く大好きな野球をやらせてあげたい、グラウンドでの笑顔を見たいと願っております」と赤裸々な思いがつづられ、運動への協力が呼びかけられていた。
 
 記事を見て、4月初めに大正のブログで運動の紹介をしたところ、福知山市内の他のチーム関係者からも賛同の声が上がり、学童の庵我、カミナリーズ、篠尾、修斉、惇明、昭南、昭和、中学軟式のFBBと、社会人のダークホースへと、口コミで市内10チームでの支援の輪が出来た。
 
 当初は募金をと考えたが、子どもたちにすぐに使ってほしいと、野球道具を買った。注文を受けたプロショップサムライも、特別価格で協力。グローブ16個、キャッチャーミット2個、バット12本、ボール3ダースをそろえた。サムライからは別にボール12ダースが寄せられた。
 
 吉田さんは「最初はチーム単位で、と思っていたのですが、みなさんのおかげで一緒にできる形になりました。本当にありがとうございます」と感謝している。
 
 
写真=購入したものに使いかけの道具も加え応援色紙とともに送った
 
 

    

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