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両丹日日新聞2011年4月20日のニュース

辛い実がならない万願寺とうがらし 府が新品種を開発

0416manganji.jpg 京のブランド野菜としてJA京都にのくに管内でのみ栽培されている「万願寺とうがらし」。辛い実がまったくなく、実が紫がかる着色果実が少ない新品種「京都万願寺2号」を府が開発。3月に品種登録された。今季から導入を進め、来季には全面的に2号に切り替える方針。

 万願寺とうがらしは、舞鶴市万願寺を原産とし、これまでに舞鶴のほかJAにのくに管内の綾部、福知山に拡大。昨季は11・1ヘクタールで栽培された。
 
 在来品種は、時々辛い実があり、着色果実ができるという課題があった。これを打開するために改良したのが「京都万願寺1号」で、2007年に品種登録された。
 
 これで辛いものの比率は下がったが、着色果が発生し販売できる収量に影響していたことから、さらに改良を進め、2号が誕生した。これにより、辛い実はまったくなく、着色果も少なくなった。
 
 昨年度は作付面積のうち、大半の10ヘクタールで1号が栽培され、在来品種が1ヘクタール。2号も0・1ヘクタールで試験栽培された。今年度は、全12ヘクタールのうち1号が6ヘクタール、2号が5ヘクタール、在来が1ヘクタールでの作付けを予定している。
 
 今年度は露地栽培はすべて2号に切り替え、ハウス栽培も来季には全面切り替えをする方針。
 
 福知山市市寺の阪本裕行さんのハウスには、3月末に2号の苗168本が植えられ、順調に育って花が咲き始めた。JAによると、管内の万願寺とうがらしは平年並みの5月の中旬に出荷される見通しだという。
 
 
写真=順調に育ち花をつけている万願寺2号のとうがらし(15日、阪本さんのハウスで)

    

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