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両丹日日新聞2011年4月18日のニュース

福知山市議選スタート 26議席に33人が立つ

0418kokuji.jpg 福知山市議会議員選挙が、17日に告示された。投票・開票は24日。前回は合併特例で旧1市3町別の選挙区で行われたが、今回は1選挙区になり、集票エリアが大幅に広がり、さらに定数が32から26に削減された。これに対して33人(現職16人、新人17人)が立候補し、初日から激戦を繰り広げている。選挙期間は今までと同じ1週間で、各候補は名前の浸透を図り、公約を訴えるために懸命だ。

 候補の党派別は共産5人、公明3人、自民1人、無所属24人。共産は現在より1議席少ない5議席の確保をめざす。公明は旧市域の前々回(前回は無投票)に擁立した2人が上位(2、5位)で当選しており、今回は3人が出馬した。近年なかった自民公認候補が1人いる。
 
 無所属候補は、これまで地区代表という立場が色濃かったが、今回は各種団体などの支持を得て戦う候補も目立つ。それだけに、地縁・血縁だけでなく、いかに有権者に公約を訴えて票を掘り起こすかが、ポイントの一つになっている。
 
 大票田では候補が乱立しているところがあり、逆に少ない地区もある。さらに選挙区が広がったことで、今までと大きく様相が変わり、票の流れがどのようになるか注目される。ベテラン議員の勇退で新旧交代の要素も一部に見られるが、知名度と経験のある現職候補も定数削減のあおりを警戒し、危機感を募らせている。
 
 立候補届け出の受け付けは、17日午前8時30分から市民会館で行われ、予想された候補の関係者がそろった。届け出順のくじ引きをして書類を提出し、街頭演説用標旗、運動員が使う腕章などの選挙道具を受け取った。
 
 手続きを済ませた各候補は、選挙事務所で支持者らを前に第一声を上げた。激励あいさつ、花束贈呈などをして士気を高めてから街頭に繰り出す陣営や、セレモニーは手早く済ませていち早く選挙カーを出発させる陣営などさまざまだった。
 
 多くの候補は初日、地元を中心にあいさつ回りをしたが、他地区にも積極的に足を延ばして支持拡大を図る陣営も。初日の夜から個人演説会を複数の会場で開く陣営もあった。
 
 今回は、統一地方選を控えた時期に、未曽有の東日本大震災が発生し、いまだに復興のめどが立たず、行方不明者も多数に上っている。出陣式のセレモニーを控えめにする陣営はあったが、旧市街地などでは多くの候補の選挙カーが入り乱れ、定数削減のなかで大激戦を勝ち抜くために選挙運動自体を自粛するのは難しい状態。
 争点として、景気の低迷が続く中で市財政の立て直し、行政の監視機能の強化、議会改革、高齢化が進む中での福祉対策などが挙がる。さらに今回の大震災だけでなく、福知山は04年に台風23号で被災し、1995年には阪神大震災の影響も受けているだけに、地域防災計画の見直し、住宅の耐震化などをめぐっての論争が交わされそうだ。
 
 福知山市の選挙人名簿登録者数は15日現在、6万5472人(男3万1710人、女3万3762人)。旧1市3町を合わせた前回よりも807人減っている。
  
 
写真=支持者の政策を訴える候補者

    

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