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両丹日日新聞2011年4月13日のニュース

60億キロ旅した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル展示 北近畿で初めて

0413hayabusa.jpg 60億キロもの宇宙の長旅をし、地球に無事戻ってきた小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルが5月7日から10日まで、福知山市猪崎の市三段池公園総合体育館サブアリーナで展示される。北近畿初となる。これと同時に、隣接する市児童科学館のプラネタリウムで、波乱と感動に満ちた「はやぶさ」の冒険を描いたデジタル全天周映像が上映される。

■5月7日から10日まで三段池体育館■
 
 はやぶさは03年5月、小惑星「イトカワ」に着陸してサンプルを採取し、地球に持ち帰るという目的で日本が打ち上げた。人類が月より遠い天体から地表物質回収を試みるのは史上初で、世界的に注目を浴びた。
 
 エンジントラブルなどで帰還が危ぶまれたが、昨年6月、7年ぶりにオーストラリア南部の砂漠に到着。本体は大気圏に突入する際に燃焼し、カプセルだけが分離して回収され、大きな話題となった。その後、カプセルからイトカワの地表の微粒子が確認された。
 
 今回の展示は、市民に宇宙や未来について興味をもってほしいと、市が宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力を受けて開く。
 
 カプセルの本体部分にあたる「インスツルメントモジュール」、地球からの指令を受ける心臓部にあたる搭載電子機器部、帰還時に予定通り上空5メートルで開いたパラシュートなど実物のほか、カプセルの構造を分かりやすく示す模型も並ぶ。時間は午前9時から午後5時(7、8両日は午後7時)まで。体育館での見学は無料(混雑時は整理券を配布)。
 
 プラネタリウムでは、はやぶさの軌跡を、迫力のある音響と精彩なコンピューターグラフィックスで全天に映し出す。時間は約45分。
 
 プラネタリウムの鑑賞は児童科学館の入館料(大人310円、4歳から中学生まで150円)がいる。福知山駅北口と三段池公園を結ぶシャトルバスを出す。片道で中学生以上200円、こども100円。
 
 児童科学館職員の小谷昭さんは「展示物を見るだけでなく、事前にプラネタリウムドームいっぱいに写す映像をご覧いただければ、開発の目的や役割など、はやぶさについて詳しく分かっていただけると思います」と話している。
 
 
写真=「はやぶさ」が地球に帰還する感動的な光景(国立長野工業高等専門学校・大西浩次教授撮影)

    

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