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両丹日日新聞2011年4月12日のニュース

ミワちゃん、ウリ坊コンビ 15日にラストラン 福知山市動物園

0412miwauri.jpg 福知山市猪崎、三段池公園の福知山市動物園(二本松俊邦園長)で、仲むつまじい姿が全国的に有名になった子ザルのミワちゃんとイノシシの子・ウリ坊の園内散歩が、終わりを迎える。ウリ坊の体が大きくなり、これ以上散歩させるのは危険になってきたためで、15日がロデオ姿のラストランとなる。

■危険防止で散歩終わりに 今後は囲いの中で飼育■
 
 2匹はともに生後1カ月ごろに自然界で親と離ればなれになり、昨年6月に園で保護された。7月ごろから仲良くなり始め、夜は一緒に寝るなど、親がいないもの同士で「友情」を育んできた。
 
 子ザルは2歳まで、親にくっついて生活することが多いことから、ミワちゃんも盆ごろから、ウリ坊の背中にしがみついて乗るようになり、園内の散歩が日課に。その姿が新聞やテレビで取り上げられるようになると、全国から多くの人たちが訪れ、同園の2010年度(昨年4月−今年3月)の有料入場者数は激増。前年度と比べ3倍の約19万2000人に膨れ上がった。ピーク時の11月には、入園するのに1時間待ちの日があり、周辺の道路も渋滞する事態になった。
 
 ミワちゃんがウリ坊の背中に乗っての散歩は、日に5回程度実施していたが、最近では2匹とも成長。特にウリ坊は体重が40キロを超え、散歩の際に勝手に動き回って、子どもにぶつかると危ないため、園では散歩をやめる決断をした。
 
 15日は午前10時30分から、2匹で園内散歩をしたあと、松山正治市長から、明るい話題を全国に発信したとして感謝状が贈られる。また、園近くの保育園児も訪れ、2匹へおやつなどを贈る。この日は閉園まで散歩をする。
 
 今後2匹は園入り口近くに造る囲いの中で飼育される予定で、完成するまでウリ坊はシバヤギがいる「ふれあい広場」に入り、柵の外から見られるようにする。ミワちゃんはシロテテナガザルの知ちゃんやミニブタとの遊びを続ける。
 
 二本松園長(66)は「2匹が散歩をしないとおもしろくないというお客さんもいますが、ウリ坊が暴走すると大変なので、残念ですがやめにしました。寂しいですが、今後は囲いの中の2匹の仲むつまじい姿を見てほしい」と話している。
 
 
写真=見納めとなるミワちゃん・ウリ坊の園内散歩

    

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