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両丹日日新聞2011年4月 1日のニュース

年代物のラジオ、蓄音機ずらり 大江町二俣に私設の博物館開館

0401radio.jpg 鬼伝説で知られる福知山市大江町に、年代物のラジオなどを展示する私設博物館が1日にオープンした。オーナーは同市本堀の元高校教諭で収集家の中村邦夫さん(68)。これまで集めた品は自宅で保管、展示していたが、より多くの人たちに見てもらおうと、二俣にある元建設会社の事務所を購入。ラジオだけでなく、蓄音機や古いタイプライターなども並び、館内はノスタルジックなムードに包まれている。

 中村さんは旧石原高校(現府立工業高校)に勤務していた1984年、設備更新のため真空管ラジオの教材が捨てられていくのを見て、「まだまだ使えるものがいっぱいある」と思い、古いラジオの収集を始めた。
 
 自宅の屋根裏部屋に保管・展示し公開していたが、手狭になったのと、多くの人に見てもらいたいとの思いから、町内にある元建設会社の事務所を購入。「ラジオ博物館」として、オープンすることにした。
 
 元事務所は2階建てで、1階が展示場(160平方メートル)。ラジオは約150台並ぶ。古いものでは1922年(大正11年)の米国製や25年の国産ラッパ型ラジオなどを展示。このほか珍しい金属製のものや旅行などに持って行けるトランク型ラジオもあり、昭和40年代のトランジスタラジオ、同50年代のラジカセまでそろっている。
 
 蓄音機は1905年(明治38年)のエジソン製機などが10台▽大型の電気蓄音機が7台あり、古いタイプライター10台▽テープレコーダー10台▽一眼レフカメラ32台−なども並ぶ。
 
 入り口近くでは昭和30年代の茶の間を再現。3畳間に当時のテレビ、ラジオ、黒電話、ちゃぶ台、茶ダンスなどを置き、実際にくつろげるようにしている。
 
 今後は毎週土、日曜日(2、3日も)の午前10時−午後4時に開く。博物館は美鈴小学校隣にある。入館無料。2階は展示などの貸し出しスペースにしたい考え。
 
 中村さんは「念願の博物館が出来て本当にうれしい。たくさんの人たちに気軽に来ていただきたい」と話している。
 
 
写真=棚にずらりと並ぶ年代物のラジオと中村さん

    

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