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両丹日日新聞2011年3月17日のニュース

地震:「生存者発見できず無念」 被災地派遣の福知山市消防隊員ら活動報告

0317hisaiti.jpg 東日本大震災の被災地で救助・救援活動をし、福知山市に戻ってきた消防隊員、医師、看護師、臨床工学技師の計12人が16日、市役所で松山正治市長に活動報告をして、被災地で感じたことなどを伝えた。

 市消防本部の5人は、宮城県南三陸町で生存者の救出活動に従事した。
 
 11日夜に福知山を出発し、現地へ着いたのは25時間後。余震で退避するなど待機時間が長く、活動ができないもどかしさを抱え、14日になってようやく活動を開始。建物の周囲で、視覚、聴覚など五感を研ぎ澄まし生存者を探した。しかし、生存者は発見することができず、「無念だった」と声を落とした。
 
 出発前にテレビで悲惨な状況を見たが、実際に現地入りすると「胸が詰まり、目を覆いたくなった」。がれきの高さは2メートルほどになっていた。高台から町の様子を眺めている被災者が多く、疲れた様子だったという。
 
 帰福したのは16日早朝。中村幸輔消防士長(37)は「きょう、家に帰って風呂に入り、温かい物を食べた。(電気や食料がない現地では)私たちは5日間辛抱したらよかったが、被災者はこれからずっと続く」と思いやった。
 (続き
 
 
写真=14日に宮城県南三陸町で活動する消防隊員たち(市消防本部提供)
 
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