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両丹日日新聞2011年3月17日のニュース

中世の大内城を復元 地元財産区が中六センターに展示

0317oouti.jpg 福知山市中六人部地区の大内財産区(西躰毅総代)がこのほど、かつて地元にあった大内城(館)の木造の復元模型を完成させ、中六人部ふれあいセンターに展示している。財産区の定期総会で初披露され、訪れた人たちは興味深そうに見ていた。

 大内城跡の中心地は約100メートル四方が範囲。発掘調査によって、中世初期から戦国時代まで、それぞれの時代を特徴づける建物が造られていたという。
 
 財産区では貴重な歴史遺産を次世代へ伝承していこうと、復元模型の製作を計画。市内の大工さんに依頼して昨夏から取り掛かった。模型は長さ180センチ、幅120センチ。モデルは中世期の館で、主屋など8棟が50分の1のサイズで作られている。市の助成金を受けた。
 
 13日にあった定期総会では、製作記念として市生涯学習課文化財保護係の八瀬正雄さんと府山城郷土資料館の福田敏朗さんが講演をした。
 
 2人は、大内があるこの地域は六人部荘と呼ばれる荘園で、平清盛の異母弟の頼盛が領主だったことを紹介。発掘調査では中国製の陶磁器などが出土したこと、中央政権の中心地にあった屋敷群の配置と類似していることを説明し、城跡は武士の生活や建物の構造を明らかにするのに重要だ−とした。「代々、有力者が住んだ土地だった」と話し、福田さんは「末永く大切にしていってほしい」と呼びかけた。
 
 財産区では「地域の魅力、活性化につなぎ、市の観光資源にも役立てたい」としている。
 
 
写真=中世の館を復元した模型

    

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