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両丹日日新聞2011年3月 5日のニュース

全国写真展で総理大臣賞 新庄の主婦・足立順子さん

0304zenkokuten.jpg 社団法人日本写真文化協会主催の「第57回JPC全国写真展覧会」で、福知山市新庄の主婦、足立順子さん(67)が、全部門の中で最優秀の内閣総理大臣賞に選ばれた。作品は、第3部「日本の暮らし・風物・祭・行事」に応募したもので、府内の女性アマチュアでは初めての受賞となる。足立さんは、第4部「人物」でも特選に選ばれた。

■女性アマチュアで府内初■
 
 JPC全国展は、プロ、アマ問わず応募できる写真コンテストで、今回は計1423点の応募があった。足立さんは、昨年度に続き2回目の応募で、前回は、第3部の準特選1位に選ばれている。
 
 今回の最優秀賞に選ばれた作品は「十五の春から」。6枚の組み写真で、市内で目立ての仕事をする職人が、のこぎりの歪みを調節する様子、たばこをふかして休憩する横顔などを撮り、15歳の時から働き続けてきた年輪を写し出している。
 
 1人分のスペースしかない仕事場、寡黙な職人気質。何度も通い、コミュニケーションを取ることから始まり、1年ほどかけて作品を仕上げた。
 
 写真歴は9年目。初めは、趣味の油絵の参考にと、犬や白鷺などをフィルム式コンパクトカメラで撮っていた。写真店の店主に「一眼レフならもっときれいにできるのになあ」と言われたのをきっかけに、本格的に写真を始めた。
 
 カメラをリュックサックに入れてウオーキングするようになったころ、農作業をする近所の女性を写真に収めたのが、人物を撮り始めたきっかけだった。「人の心を撮りたい」。次第に人物を写すことに魅了されていった。
 
 今では、写真撮影がストレス解消になり、「一日撮らない日があったら寂しくなる」という。4年前からは写真愛好家の団体「十人会」(坂手賢璋代表、9人)に所属し、腕を磨いている。
 
 足立さんは「まさか最優秀に選ばれるとは思っていなかったので、本当に驚きました。職人さんの『心』が伝わればうれしいです」と話していた。
 
 今回のJPC全国写真展覧会では他に、市内から本庄写真館カメラマンの細田祐子さん(38)=駅南町=が第2部「日本の文化財」に初入選。岡本写真館スタッフの岡本憲一さん(32)=下篠尾町=が、第4部に2回目の入選。昨年度特選に選ばれた向山フォト経営の向山稔さん(66)=拝師=が、第2部と第4部に入選した。
 
 
写真=受賞を喜ぶ足立順子さんと内閣総理大臣賞に選ばれた「十五の春から」

    

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