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両丹日日新聞2011年3月 1日のニュース

届くか、夢の20万人 ミワ・ウリ人気続く市動物園

0301doubutsuen.jpg 子ザルのミワちゃんがイノシシの子、ウリボウの背中に乗り、全国的に有名になった福知山市猪崎、市動物園(二本松俊邦園長)の昨年4月から2月末までの有料入場者数が、17万8106人となった。2匹の仲むつまじい姿がマスコミに取り上げられ、人気が出始めた9月以降の入場者数は毎月1万人を超えている。仲の良い姿は、3月いっぱいは見ることが出来そうで、今年度の入場者数が20万人になるのも夢ではない。

 2匹は互いに生後1カ月の時に自然界で親と離れてしまい、昨年6月に園が保護した。ミワちゃんがウリボウの背中に乗るようになったのは盆過ぎ。その仲の良い姿が話題になり、新聞やテレビで数多く取り上げられた。
 
 4月から8月の有料入場者数は、前年度と比べ5518人多い3万4166人で、少し増加したものの、月ごとを見ると、6月と8月は前年度を下回った。それが9月からは人場者が激増。同月は2万1101人で前年同月と比べ2・8倍、10月は3万1895人で同5・1倍に。11月は08年度の年間入場者数(5万1639人)に迫る4万9099人で、同12・5倍にもなった。
 
 この月は、テレビなどで紹介されたミワちゃんとウリボウの姿をひと目見ようと、全国から入場者が殺到。園の受け付けで長蛇の列が出来、入園するのに1時間待ちになることがあり、周辺道路が渋滞する事態にもなった。
 例年入場者数が少ない12月からの冬期も順調で、同月は同14・8倍の2万563人、1月は同3・5倍の1万489人、2月は同3・2倍の1万793人。降雪や寒さに関係なく、入場者増が切れ目なく続いた。
 
 今年度の入場者が20万人になるまであと2万1000人余りだが、3月に暖かい日が続けば、大台に届くことも考えられる。09年度は過去最高の6万人余りを記録したが、今年度はこの3倍以上の数字になりそうだ。
 
 何回も来ているリピーターが多く、滋賀県大津市の清水隆司さん(36)は、昨年10月から月に2、3回のペースで来園。「ここに来ると仕事の疲れも癒やされます。いろんな動物園へ行ったけど、ここが一番。雇ってほしいぐらいです」と絶賛している。
 現在、ミワちゃんとウリボウの園内散歩は日に5−7回実施している。園では当初、昨年末ごろには2匹の「ロデオ」は見られなくなるだろうと思っていたが、ウリボウが大きく成長しても比較的おとなしいため、今のところ仲の良さは変わらないという。
 
 しかし、それも3月いっぱいが限度とみている。ミワちゃんはシロテテナガザルの知(チー)ちゃんとも遊ぶことが多く、この2匹の関係は5月ごろまでは続くとみている。
 
 二本松園長(66)は「ゴールデンウイークごろまでは、何とかミワちゃんの散歩だけでも出来ればと考えています。これからも初心を忘れずに、楽しかったと言ってもらえる園づくりを目指したい」と話している。
 
 
写真=ミワちゃんとウリボウの仲むつまじい姿をカメラで撮ろうと、今でも周りを多くの人たちが取り囲む(2月24日写す)

    

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