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両丹日日新聞2011年2月27日のニュース

地区一体で農地を守る 市農業振興大会で三岳の取り組み発表

0225nougyou.jpg 農家集落の過疎・高齢化が進むことで耕作放棄地が生まれる負の連鎖。その打開策を主テーマにした福知山市農業振興大会がこのほど篠尾新町のサンプラザ万助で開かれた。地区一丸で農地を守ろうと動いている三岳地区の実践発表などがあった。

 市地域担い手育成総合支援協議会(大槻富司雄会長)が主催し、担い手農家、地域営農組織、農業委員ら約150人が出席した。
 
 三岳地区の農地を守るために活動する三岳農地活用推進委員会(田中誠委員長)の石田卓さんが、委員会創立までの経緯や活動内容を話した。
 
 中山間地に位置する三岳地区は8農区(集落)からなる。農家の高齢化が進み、不作地も増えるなどの課題に直面する中で打ち出したのが、全農区が一つにまとまる地域組織活動への転換だった。
 
 石田さんは「農区ではどうにもならない。連携でも無理。一つにならなければだめだった」と力説。形だけのまとまりとならないように、集落ごとでバラバラだった耕地情報をまとめて共有して、アンケート調査や聞き取りもして現況と課題に向き合い、心を一つにした。
 
 守りから攻めの農業を掲げて、個人交渉で行われてきた不作地を含む農地の賃借を組織的に行い、有効活用に取り組む母体として09年6月に同推進委員会を創設。モデル農場を始動するなどの実践報告をして、今後の展望にも期待を込めた。
 
 このほか、三和地区営農推進協議会長の三ツ井規さんが、三和地域あげて取り組む有害鳥獣対策への思いを語った。
 
 
写真=農地を守るために地区が一つになっていると話す石田さん

    

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