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両丹日日新聞2011年2月23日のニュース

新年度予算:高校生の高額定期代補助 不妊治療で人工授精も対象

0223yosan.jpg  福知山市は22日、総額約784億円の2011年度当初予算案を発表した。この一年、市はどんな事業にお金を使おうとしているのか。主な事業を取り上げ、連載する。
 1回目は、治療や外出支援など、市民の負担を軽減する助成金など。国や府の制度の拡充により、市も利用者を拡大したり助成額を引き上げたりする。

 路線バスや鉄道で通学し、定期代がかさむ高校生の負担を軽減するため、通学定期券が1カ月7200円を超えれば、その超えた分の4分の3を補助する。対象者は市内在住者で、府内の公立高校か市内の私立高校に通学している生徒。1カ月以上の定期券の場合は、1カ月当たりに換算した金額を基準にする。定期代の上限は2万2100円まで。バス、鉄道の利用促進にもつなげたい考え。
 
 足に障害があるなど公共交通が利用しにくく、日中、家の中が高齢者だけになって外出手段がないおおむね65歳以上のお年寄りが、タクシーや福祉有償運送を利用する場合、300−500円の助成券を1カ月に8枚か16枚交付してきた。これまでは利用目的を病院、公共機関、福祉施設に限定していたが、「買い物」だけの利用も可能になり、買い物が困難な人を支援していく。
 
 不妊治療を受けている夫婦に、費用の2分の1を助成する不妊治療費助成事業は、年間の助成限度額を3万円から10万円に引き上げる。保険適用外で、これまで助成の対象になっていなかった人工授精も新たに対象とする。保険適用分の限度額も3万円から6万円に増額。2009年度の利用は124件あり、今年度は138件を見込む。対象者は、申請時に1年以上府内に住み、不妊治療を受けている夫婦。
 
 厚生労働省のホームヘルパー養成研修2級課程か3級課程の受講者を支援する「ホームヘルパー研修受講支援事業」。これまでは対象が介護経験者だけだったが、市内の介護保険事業所へ就職・登録する全市民に広げる。年額3万円を上限として受講料の2分の1を助成する。雇用景気対策として位置づけている。
 
 雨水対策と雨水の有効利用を促進するため、新規事業として家庭用雨水貯留槽設置促進事業を始める。雨水貯留槽の購入費用の2分の1を補助する。限度額は3万円で、1住宅につき1基のみ。対象は市街化区域内在住者。
 
 
 
写真=福知山駅前からバスに乗り込む高校生たち。定期券の負担軽減に取り組む
 
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