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両丹日日新聞2011年2月23日のニュース

福知山の高校生らがビジネスアイデア提案 信金全国大賞受賞

0223sinkin.jpg 全国信用金庫協会による「高校生・高専生わがまちビジネスアイデア・コンクール」で、福知山市の生徒2人を含む宮津高校建築科チーム(3人)が、全国大会の大賞「わがまち維新大賞」を得た。表彰式が21日、京都北都信用金庫本店で行われた。

■木造伝統建築などに着目地域と連携してまとめる■
 
 10年後、20年後の地元の主役となる高校生たちから、まちの未来をつくるアイデアをと、今年度始まったコンクール。地域の課題解決につながる新しい事業アイデア、仕事づくり、仕組みづくりを募り、全国116校から765のアイデアが寄せられた。
 
 近畿地域大会など各地の予選を通過した38チームがこのほど、東京に集まって2日間の全国大会に臨み、それぞれのアイデアを発表。地域の産品を使ったブランドの立ち上げを提案した商業高校や、伝統野菜を使った「おもてなし」を提言した農業高校など5校が大賞に選ばれた。
 
 宮津高校のチームは、1年生の熱田賢樹君(南陵中出身)、大槻誠君(日新中出身)と2年生の西山翔峯君(宮津中出身)の建築科3人グループ。「宮津のにぎわいを再び!」と題した提案をした。
 
 かつて北前船が出入りする港町として栄え、日本三景・天橋立を抱える宮津だが、近年は活気が無い。その原因を、働く場が無いことなどによる若年層の流出が主原因だとにらみ、地域の人たちを訪ね回って聞き取り調査をし、まちを歩いて知った木造伝統建築の良さに着目。観光産業振興や木造建築の保全など4つの事業提案にまとめあげた。
 
 地域資源の「知恵の輪灯籠」と格天井の大広間を持つ国登録有形文化財の宿を使った「知恵の輪サミット」や、三味線の音が聞こえてきそうな宮津ならではの、昭和の街並みの再現も事業案に組み込んだ。
 
 建築科はこれまでから各学年が共同で地域と連携してきており、聞き取り調査などは3年生たちも一緒になって取り組んできた。大賞の受賞を大槻君は「先輩たちが頑張ってきた毎年の積み重ねがあったから、全国の人に伝わる発表ができたのだと思う」と感謝。西山君も「先生方や協力いただいた地域のみなさんのおかげです」と言い、熱田君は「今後の学習に役立てたいです」と話す。
 
 京都北都信金本店(宮津市)での表彰式には、松田文彦副市長や商工会議所、学校関係者も駆けつけ、大勢の人の前で改めて3人がアイデアを発表。信金の細見壽彦理事長は、府北部から全国に誇れるアイデアが出たことを喜んだ。
 
 
写真=大賞を受けたアイデアを発表する熱田君(左・パソコン前)、西山君(中央奥)、大槻君

    

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