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両丹日日新聞2011年2月22日のニュース

企業が中山間地の草刈りや地域の見守り支援 行政含めて協定締結

0222kizunanet.jpg 中山間地域の住民と事業所、行政(府、市)が協定を結び、安心安全な暮らしの構築や農村の維持活性化などを目指す「中丹ふるさとを守る絆ネット」の協定と覚書の締結式が21日、福知山市役所であった。

 府が創設した制度で、締結はこれが初めて。締結した事業所は、対象地域で社会貢献活動などに取り組む。住民の日常生活の異常などがあれば行政機関に連絡する「見守り」や、集落の維持活性化にかかわる「農村交流活動」などがある。行政は事業所と地域の仲介、マッチングなどをする。
 
 21日に締結したのは、長田野ガスセンター(山内成広社長)と建設業者の高見組(中井政夫社長)、北山自治会(田辺良隆会長)、府中丹広域振興局、市の5者。各事業所と振興局・市との間で「ふるさとを守る活動に関する協定」、高見組と北山自治会の間でこの活動に関する覚書を締結した。
 
 高見組と締結した北山自治会は住民84人で、65歳以上の人口比率は32%。中山間地域も含めて約10ヘクタールの田を耕作しているが、高齢化が進んでいることから、農作業受委託組合(足立国昭組合長)を組織し、対処している。
 
 高見組は水路・河川の清掃、草刈り、里山の伐採などに取り組み、地域の活性化に貢献する。北山地区は、同社との交流も視野に入れ、秋祭りへの招待なども考えている。
 
 長田野ガスセンターは、ボランティア活動や安心安全パトロールなどに取り組む方針で、今後、市などと活動内容を協議していく。
 
 締結式には、両社の山内社長、中井社長、田辺自治会長、足立組合長、竹内啓雄振興局長、松山正治市長ら約30人が出席。それぞれ、大江町二俣の田中製紙工業所で漉いた和紙で作った締結書に押印し交換した。
 
 3月に綾部市内で同事業の3件目の締結をする予定で、府は今後、さらに締結件数を増やしていきたい考え。
 
 
写真=締結式に臨んだ5者代表が握手

    

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