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両丹日日新聞2011年2月13日のニュース

ナガセケムテックスが福知山事業所に新生産棟 設備投資20億円

0207nagasekemu.jpg 各種酵素の製造・開発などを手掛けるナガセケムテックス(本社・大阪市西区、毛利充邦社長)は、福知山市長田野町の福知山事業所(志水修三所長)に、新たな生産棟を建設する計画を進めている。設備投資額は約20億円を見込む。

 酵素事業の老舗メーカー・長瀬産業(本社・東京都)の百%出資会社。微生物を培養して生産される酵素や、酵素を利用して生産される健康食品素材なども製造している。
 
 酵素には、洗剤に混ぜる酵素、甘味料の製造に使用される酵素、医薬品としての効果がある酵素など様々なものがある。
 
 同社の酵素事業の売上額は30億円程度だが、さらに国際的なシェア拡大を図るため、新生産棟の建設に踏み切った。
 
 新棟は、同事業所第一工場に建設する。鉄骨造り3階建てで、延べ床面積は約2000平方メートル。培養タンク、酵素の精製ライン、製剤充てんラインなどを設ける。
 
 世界的には、宗教によって食べてはいけない食品があるなど、原料まで厳しく制限されることがある。こうした点が、売上額の伸びを抑える要因にもなることから、新生産棟では、規制を受けず世界共通で使える酵素の生産を目指す。5年後には売り上げを40億円程度にアップする目標を立てている。
 
 酵素を利用した用途開発として、これまで捨てていた原料から有用な物質を製造し、廃棄物を低減するなど環境面を配慮した開発にも取り組んでいる。
 
 今年夏ごろの着工を目指しており、来年6月ごろに稼働させたい考え。これに伴って、従業員の新規採用も必要になってくるが、稼働状況に合わせて増員するため、今の段階での雇用規模は未定。
 
 同社は、兵庫県たつの市の播磨事業所にも23億円を投じて新生産棟を建設する。
 
 
写真=20億円の設備投資をして生産棟を建設するナガセケムテックス福知山事業所の第一工場

    

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