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両丹日日新聞2011年1月18日のニュース

手作りの味「雲原こんにゃく」 地元の女性らが復活させ人気

雲原こんにゃくg  ぷりぷりした歯ごたえと滑らかな舌触り−福知山市雲原地区のおかあさんたちが作る「雲原こんにゃく」が人気だ。地元のうまいもん市に並べればすぐに完売。自慢の品が生まれる加工場内からは、元気でにぎやかな女性たちの声が聞こえてくる。

 こんにゃくづくりは地区内で盛んだったが、後継者不足などで7年前に途絶えていた。その伝統の味が女性約20人の手によってよみがえった。
 
 地元の小中学校が休校・閉校し、保育園も今年度末でなくなる。女性たちの間では「集まれる場所や機会がなくなる」との声がささやかれていた。そんな中、新たな集いの場として始まった「いきいきサロン」で、こんにゃくづくり講習会に取り組んだ。
 
 最初から販売を考えていたわけではなかったが、4回の講習で加工技術を磨き、いつしか販売の話も持ち上がった。毎週日曜日に地元挙げて開店する「北陵うまいもん市雲原店」とタイアップし、販路を確保。昨秋から店内に並べている。
 
 井上さん宅の一角に加工場を構え、うまいもん市前日の土曜日に4人1組の当番制で作業している。こんにゃく芋の下地とそば殻のあくを合わせてソフトボール大(220グラム)に丸めてゆでる。二つずつ袋詰めしておかあさんたちの顔入りラベルを張って完成。「わいわいやってますよー」「刺し身にしたら美味しいで!」。作業をしながら会話が弾む。
 
 購入リピーターが増えている。昨年末には予約注文を受け付け、遠方は岡山県へも郵送した。おいしいとの声を聞くと「すごくうれしい」。やりがいもある。
 
 曽根自治会長は「女性が元気に頑張っていることは自治会としても喜ばしいことです」と目を細めていた。
 雲原こんにゃくは1パック300円。販売するうまいもん市は、毎週日曜日午前11時から午後3時まで。場所は雲原郵便局から北へ250メートル。国道176号を与謝野町方面に走っていれば左手に見えてくる水車小屋が目印。
 
 
写真=雲原こんにゃくを手がける地元の女性たち。笑顔弾けて作業も楽しい
 
 

    

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