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両丹日日新聞2011年1月 5日のニュース

「イボがとれる」不動の滝を観光名所に(下) 地元の人ら参道整備

0105taki2.jpg 04年の台風23号による被害は大きかった。参道はいたる所で土砂崩れし、竹や木が倒れた。昨年夏に計3日間にわたって行った整備には、ほぼ全世帯から参加。倒れた木々を撤去し、草を刈り、重機で土砂を取り除いた。水はけの悪い場所には砂利を敷き詰めた。参道にかかった古い木製の橋は、府の補助を受けて護岸を整備し、頑丈な鉄板のものに取り替えた。

 さらに、クマやシカなどの獣が出没する恐れがあるため、備え付けの木でたたいて大きな音を出す一斗缶を5カ所に設けた。
 
 こうやって地区あげて整備をしたのは「地域を活性化させたい」という共通の願いがあった。
 
 「御門」から約500メートル進むと、右手に民家が一軒ある。車の場合は、そこから先に進むとUターンができないため、散策気分で1キロ近くを歩く。鳥のさえずりを聞きながら一歩一歩進み、整然と立つ長い竹林を抜けると滝の音が聞こえてくる。秋は、まぶしいほどの紅葉が出迎えてくれる。夏は絶好の避暑地となる。
 
 不動明王の祠に通じる橋に立つと、2筋の滝が岸壁に沿って流れ落ちる光景が目に映る。橋の下にも滝があり、斜面を下りると、決して滝口は広くないが、水量が多い流れが見える。下りる道は未整備の状態で、こんご整備を考えている。
 
 角野自治会長は「1カ月前、滝まで散策する催しを初めて計画しました。地区外の方を中心に75人もの参加があり、久しぶりに地区が活気に包まれた」と喜ぶ。「参拝された方が、水を持ち帰れるように滝から水路を渡しています。竹林は風情があり、夏はとても涼しく、秋の紅葉はきれいです。一度遊びに来てください」と呼びかける。
 
 場所は、国道沿いに立つ地図入りの看板が目印。
 
 
写真=熊除けに鳴らす一斗缶を設けた参道
 
【関連ニュース】
 ・「イボがとれる」不動の滝を観光名所に(上) 大江町高津江

    

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