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両丹日日新聞2011年1月 2日のニュース

柔らかな発想で次々発明(下) 廃品利用し遊び心いっぱい

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■造形フェスタに毎回出品■
 
 毎年開かれている造形フェスタにも第1回から出品している。最初は自転車の発電機を使って、発明品と同じような仕掛けのものを出したが、「フェスタの趣旨と違う」と感じ、翌年からはだれもが親しみやすい作品を出すようにした。

 ハンドルを回すと子どもが親の肩をたたく仕掛けの人形や、煙をはき人を乗せて走るSLの模型、水を飲む鬼などで、昨年のフェスタでは左右に動く大きなダルマを出した。どれもカラフルに仕上げ、動かせて遊べるものがほとんど。毎回子らの人気が高く、9回の出品中、6回賞を受けている。
 
 発明品作りは仕事の合間や休みの時にする。以前は自宅で製作していたが、材料となる廃品が増え、「家族にけむたがられてきた」ため、今は作業場でする。「長い時間集中しての製作はしません。合間にやったほうが良いものが出来ます」。アイデアは風呂でリラックスしている時に浮かぶという。
 
■失敗の積み重ねが成功へと導く■
 
 「もったいない」の精神が多くの発明品を生むきっかけになっていて、解体現場で使えそうな物があると、譲ってもらう。「不用品やゴミの中には宝となるものがたくさんあります」
 
 製作に当たっては常に失敗の連続。これを積み重ねて成功へと導く。発明品でもうけたいとの思いはまったくなく、自作品を参考に、だれかが売れるものを作ってもらえればそれでいいという。
 
 「もう年なので、大きなものは作れないかも」というが、まだまだアイデアはある。大型のせせらぎ発電機を作り、川で動かしてキャンプなどで使うことが出来れば、と考えている。
 
 すべてが自己満足の世界。自身が楽しむことが出来れば、他人も楽しんでもらえるはず。そう信じている。廃品は山のようにある。立ち止まる気配はない。
 
 
写真=水車を川に浮かべて電気を起こす「せせらぎ発電機」

    

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