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両丹日日新聞2010年12月25日のニュース

目の不自由な子やお母さんらのためにと点訳 今井さんの遺作絵本を図書館が展示

1225imaisan.jpg 目の不自由な子やお母さんらのために、絵本を点訳した点字本を作っていた福知山点友会の元代表、故・今井愛子さん(享年74)。今井さんの点字本を含む13冊が、福知山市立図書館中央館に展示してある。展示は年内の開館最終日の26日までで、以後も貸し出しをする。

 今井さんは1980年、点友会に入会。点字養成講座の講師を務め、京都短期大学(現・成美大学短期大学部)、福知山淑徳高校でも学生、生徒に教えていた。これとは別に、自宅で暇さえあれば部屋にこもって熱心に絵本を点訳し、その点字本を大阪の文庫に約20年間、1カ月に1冊程度を贈り続けるボランティア活動をしていたという。
1225tenjibon.jpg しかし、今年2月に急逝。夫の洋之さん(76)=本堀=が愛子さん専用の本棚を整理していたところ、点字本を見つけた。「私は点字については不勉強で完成しているかどうかも分からないが、役に立つのであれば使ってもらえないか」と点友会に相談。絵本など数冊を渡し、会員で作った新聞の文芸欄を点訳した点字本も含め合計13冊を図書館に寄贈することにした。
 
 現在代表を務める安達安紀子さん(72)は「今井さんは、はきはきとお話され、教え上手。点訳も正確でした。心が優しく福祉のことをされるのがぴったりの方でした」と人柄をしのび、「図書館で点字本を見てもらい、『こういうものか』と分かってもらえたら」と願う。
 
 洋之さんは「読みたい人に使ってもらえればありがたいし、彼女も喜ぶと思います」と話している。
 
 
写真上=熱心に活動していた今井さん
写真下=図書館に展示されている点字本

    

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