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両丹日日新聞2010年12月23日のニュース

悪さをするカラス撃退 みわ・ ダッシュ村が装置試作

1222dasyu.jpg 耕作放棄地の再生をめざす福知山市三和町下川合の農業生産法人「みわ・ダッシュ村」の清水三雄理事長が、カラス撃退機を試作した。カラスをセンサーで感知し、忌避音で退散させる装置。11月中旬に生ごみを置いて実験したところ成功し、寄りつかなくなった。カラスが嫌がり退散する様子をビデオに収めて効果を実証するため、カラスの被害で悩んでいる人に調査への協力を呼びかけている。

 ダッシュ村は06年に約4・5ヘクタールのまとまった耕作放棄地を取得し、復元した畑でタマネギ、ジャガイモもなどを無農薬で栽培している。ところが近年、イノシシ、カラスなど鳥獣による被害に悩まされている。農場統括責任者の豊田清さん(41)は「カラスの場合、植えてやっと芽を出し始めた豆類をくちばしでつつく。ネットを張っても効果がなく、たまりかねている」と嘆く。
 
 この現状を知った清水理事長が、当初は長さ5メートルの巨大なシシ脅しを作る計画を立てたが、それでは無理と判断。いろんな京都市内の開発技術者に依頼し、約2カ月後にカラス撃退機の試作機が完成した。
 
 撃退機は、幅約20センチ、高さ、奥行き15センチほどの箱形で、両面に感知センサー、4面にそれぞれスピーカーを取り付けている。12ボルトで作動。畑や生ごみの付近に置き、カラスの接近を感知するごとに、カラスが嫌がる5種類の音を順番に鳴らす仕組み。
 
 ダッシュ村で実験し、生ごみに10羽程度のカラスの群れを寄せつけ、撃退機を作動させたところ、音に恐怖を感じたカラスが退散。それ以来、全く寄り付かなくなった。このため、計画していたビデオへの収録ができず、効果実証でカラスの行動を映像に残すための協力者を求めている。
 
 清水理事長は「センサーの照射角度など課題はありますが、ダッシュ村では効果が得られました。ごみステーションの生ごみを入れた袋をつつくカラスの防御策などとして重宝されると思います。商品化をするには少なくとも2、3カ月ほど実験を続け、効果を実証する必要がある」と話している。
 
 協力できる人は、ダッシュ村=電話0773(59)2255=へ。
 
 
写真=ダッシュ村の農場でカラス撃退機を手にする清水理事長

    

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