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両丹日日新聞2010年12月18日のニュース

元高校の先生が古いラジオの私設博物館 蓄音機、昭和の家電も

1218nakamura.jpg 古いラジオや蓄音機などを収集している福知山市本堀の元高校教諭、中村邦夫さん(68)が来春、大江町二俣に、収集品を展示する私設博物館をオープンする。館内には懐かしい家電製品で昭和の時代のお茶の間も再現。レトロな雰囲気が味わえる施設にする。

 中村さんがラジオを集め始めたのは1987年。町内のごみ収集場に多くのラジオが捨てられていたのを目の当たりにし、「もったいない」と思ったのがきっかけだった。その後、知人や専門雑誌の売買コーナーなどを通じて手に入れてきた。これまで集めた数は約200台。大正時代のものやアメリカ製のものなどがある。
 
 蓄音機にも興味を持ち、約30台を収集。古い一眼レフの高級カメラも約60台所蔵している。
 
 ラジオは自宅の屋根裏部屋に展示。「中村ラジオ博物館」として、興味のある人に見てもらっていたが、民家での一般開放のため、入りにくいという難点があった。更に部屋が収集品で満杯の状態になってきたため、5年前からこれらを展示する場所を探していた。
 
 市街地の元信金支店の建物などを検討したが、なかなか意にそぐわず、今夏に大江町で駐車場などの条件に合った元建設会社の事務所を見つけ購入した。
 
 2階建てで、広さは160平方メートル。「道楽会館」と名付け、1階を展示場として、ラジオや蓄音機などの収集品を並べる。また一角には畳の間を設ける。ここには今春から集め始めた昭和30年代の洗濯機、扇風機、電気ストーブ、炊飯器、テレビなどの家電製品を置き、ひと昔前の民家の茶の間をつくって、入館者がくつろげるようにする。
 
 2階は市民らがけいこごとや作品展示などに使ってもらうことを考えている。来年4月のオープンを目指し、現在自宅からラジオを元事務所に運ぶなど、準備を進めている。入館は無料とする。
 
 中村さんは「たくさんのラジオを集めた私設博物館は府内でも珍しいと思う。これまでは、なかなか見てもらう機会がなかったが、これで多くの人たちに見てもらえる。会館は道楽の集大成です」と話している。
 
 
写真=自宅からラジオなどを運び出す準備をする中村さん

    

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