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両丹日日新聞2010年12月14日のニュース

仲間の支えが大きな力に−難聴乗り越え大学合格

1214muraki.jpg 福知山市土師、福知山高校(坂根文伸校長)普通科II類3年生の村城裕明君(17)が、難聴のハンディを乗り越え、第一志望だった茨城県の国立筑波技術大学に合格した。家族や学校のみんなに支えられ、階段を一歩ずつ上ってきた。情報系大学への進学は、高校入学当初からの目標だった。

 耳がほとんど聞こえない障害を、生まれつき抱えていた村城君。2歳のころから、物音を感じられるように補聴器をつけての生活を送ってきた。小・中学校では野球をし、高校ではバドミントン部に所属。友だちや先生の助けも借りて、勉強と両立させてきた。
 
 部活では、顧問の先生や先輩が、身ぶり手ぶりで指導してくれ、コミュニケーションを取る上で困ったことはなかったという。村城君は「5月中旬に引退するまで、楽しんで取り組めました」と笑う。
 
 3年間、ともに過ごしてきたクラスメートも、全く偏見なく一人の友だちとして接してくれた。口の動きで会話を理解する村城君にとって、修学旅行のバス移動はみんなの顔が見えなくて会話が分からず、辛かった。そんな時、隣に座っていた友だちが、自然とメモ帳に内容を書いて教えてくれた。
 
 担任の格畑直子教諭(44)は「村城君のおかげで、生徒たちに支えあう心が生まれました。温かみのある、楽しいクラスになった。感謝しています」と話す。
 
 筑波技術大学は、聴覚・視覚障害者のみを受け入れる国内唯一の大学。両障害者も専門的な技術習得に集中できる環境が整備されている。
 
 村城君は「頑張って勉強して、障害者や高齢者の役に立つ知識、技術を身につけたい」と、意気込んでいる。
 
 
写真=みんなに支えられ、志望校に合格した村城君(前列中央)

    

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