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両丹日日新聞2010年12月 7日のニュース

毛原の農家民宿が府内初の「どぶろく」製造免許取得 近く仕込み開始

1207doburoku.jpg 国の「どぶろく(濁酒)特区」に認定されている福知山市大江町に、府内で初めてとなるどぶろく製造に必要な免許の取得者が出た。免許を得たのは毛原で農家民宿を営む川瀬保さん(62)。すでに醸造場は整っており、早ければ今月中旬にも自前のコシヒカリを使って初仕込みをし、来年には「棚田の里」の名前で民宿利用者への提供や醸造場での販売を始めたいという。

 どぶろくは、米に麹などを加えて造る白く濁った酒。大江では、福知山観光協会大江支部が、地域活性化につなげるため、有志約10人で研究会を結成し、先進地視察や製造講習を重ね、市の申請で昨年7月、国の構造改革特区に認定された。
 
 どぶろくの場合、酒税法では、年間6キロリットル以上を造る必要があるが、特区内で製造免許を得れば、少量でもよい。
 
 研究会員の川瀬さんは、コテージを利用して経営している農家民宿の敷地内に10月までに約15平方メートルの醸造場を建て、寸胴や蒸し器、冷蔵庫などの道具をそろえ、このほど税務署から「その他の醸造酒製造免許」を交付された。
 
 経営する農家民宿以外での販売はできず、新たに販売業免許を取得し、近くで営むブルーベリー園やイベントなどで売ることを考えている。兵庫県から技術者を迎えて早ければ、今月中旬に仕込み、約2週間寝かせて新酒を造りたいという。
 
 川瀬さんは、「日本の棚田百選」の毛原の棚田で農業体験をする催しに13年前に参加したのを機に、田舎暮らしにあこがれ、4年前に滋賀県栗東市から移り住んだ。現在は水稲やブルーベリー、野菜などの栽培を続けている。
 
 「仕込む期間を調整すれば、甘さや辛さを調整できる。農家民宿には京阪神方面から訪れる女性客が多く、甘くまろやかな味に仕上げたい。どぶろくを通じて地元の魅力を多くの人に伝えることができればうれしい」と意欲をみせている。
 
 どぶろく特区は全国で138カ所(09年度3月末)あり、府内では京丹後市が6月に認定を受けている。
 
 
写真=農家民宿敷地内の醸造場と川瀬さん

    

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