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両丹日日新聞2010年11月15日のニュース

芦田氏いなければ日米同盟なかった 米国人学者が元首相記念館で講演

1115kouen.jpg 米国の政治学博士、ロバート・D・エルドリッヂさんが、福知山出身の芦田均元首相と日米同盟との原点について話す催しが13日、福知山市野間仁田の市芦田均記念館で開かれた。芦田均元首相顕彰会主催。

 講師のエルドリッヂさんは、沖縄の米国海兵隊在日海兵隊基地外交政策部次長で、元大阪大学准教授。
 
 講演では、芦田氏が片山内閣で外相に就任した1947年当時、日本は国際社会から厳しい目を向けられていたが、芦田氏は日本の安全を米国が保障する協定を結ぶべきと、米陸軍第八軍のアイケルバーガー司令官に提案。これは芦田書簡と呼ばれ、51年に締結、60年に改定された日米同盟の根幹となる日米安全保障条約への第一歩になったとされていることなどを取り上げた。
 
 エルドリッヂさんは「芦田氏のような粘り強い人がいなければ、日米同盟はなかったのでは。別の人が外相だったら日本はどうなっていたのかと思う」と、このときの努力などを賞賛した。
 
 このあと、福知山沖縄文化研究会三線ユニット・てぃんがーらが、「十九の春」「島唄」「島人ぬ宝」など沖縄に縁のある曲を演奏し、場を盛り上げた。
 
 芦田氏は政治家、外交官、ジャーナリストなど様々な顔を持つリベラリスト。1887年(明治20年)、当時の天田郡中六人部村宮で生まれ、1904年に上京し、第一高等学校、東京帝国大学法学部へ入学。32年に衆議院議員に初当選し、48年(昭和23年)に内閣総理大臣に就任した。
 
 生家を市が記念館にし、展示スペースにはパリ大使館で外交官をしていたころのパスポート▽生家2階に保管していた机、いす▽芦田氏の逝去に伴い贈られた勲章「従2位勲1等旭日桐花大綬章」▽肖像画、写真などが並んでいる。入館無料。地元の人たちで組織する顕彰会が様々な事業をしている。
 
 
写真=芦田均元首相の外交などについて話すエルドリッヂさん

    

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