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両丹日日新聞2010年10月31日のニュース

AEDの普及進むも設置場所と総数不明 福知山消防署が情報求める

1028aed.jpg 心臓がけいれんして倒れている人の救命に役立つAED(自動体外式除細動器)を一般市民も使えるようになってから6年がたった。全国的に設置が進み、福知山市内でも公共施設や企業などで取り付けられている。しかし、設置に伴う申告の必要がないことなどで、市内での設置総数がわからない現状にある。このため福知山消防署警防課救急係が設置場所の情報提供を呼びかけている。

 AEDは医師と救急隊員が使用していたが、2004年7月から一般市民も使えるようになった。
 
 福知山市内での市民救命士講習にも取り扱い訓練が加わり、近年では年間で1000人以上が使用方法を学んでいる。意識は高まり、設置する施設も増えて普及が進んでいるが、課題も見えてきた。
 
 救急隊が行く先で初めてAEDが設置されていることに気づくことがあるという。現時点では、市内約150カ所を把握しているが、実数はもっと多いと見ている。
 
 設置後に申告する必要がないこと、購入以外にレンタルの場合もあり、情報をもらわなければわからない。
 
 設置場所を把握することで、119番通報してきた市民に現場のAEDを伝え、助かる命があるかもしれない。

■一次救命処置と合わせて効果発揮■

 AEDは、けいれんして血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)の心臓に電気ショックを与えて、正常なリズムに戻すための機器だが、「止まった心臓を復活させるもの」と誤解されやすい。心臓マッサージなどの一次救命処置と合わせることで効果を発揮する。
 
 意識がなく呼吸をしていない人への一次救命処置は、素早い通報と心臓マッサージが第一。AEDがある場合はその後で使い、救急隊の到着を待つ流れになる。
 
 救急係の稲垣鎮・救急救命士は「AEDがあればすべて大丈夫というものではないので、そればかりに目がいくとだめです。生かすためには心臓マッサージが不可欠です」と話していた。
 
 
写真=AEDを生かすには心臓マッサージが不可欠

    

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