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両丹日日新聞2010年10月15日のニュース

友だちの良いところ探し 昭和小がメッセージを教室に掲示

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 友だち同士で互いの長所を探す取り組みを、福知山市北本町一区の昭和小学校(塩見佳扶子校長、642人)が10年前から続けている。全23クラスに笑顔あふれる児童の顔写真を掲示し、そこに友だちから寄せられたメッセージを張りつけていく。自分の長所に気がついた児童には自信が芽生え、全校児童の絆が強まっているという。

 6年生のあるクラスで、「ぼくには良いところなんかない」「私の長所って何だろう」と、自分に自信を持てない児童が目立った10年前、担任教諭が提案し、長所探しが始まった。
 
 クラスには、児童が互いの個性や価値観を認め合う姿勢が生まれ、2年後には学校全体に取り組みが広がった。その後、「あったかハート郵便」という名前がついた。
 
 職員が年度当初に児童の写真を撮影し、教室の後ろに、笑みを浮かべるクラス全員の写真を掲示。休み時間を利用して、メッセージ用紙に級友や遠足などをするなかよし班(異年齢集団)の先輩、後輩あてに、良いところや頑張っている点、感謝の言葉を書いて廊下の専用ポストに投かんする。
 
 郵便局のように集配、配達を担当するのが5、6年生18人でつくる「笑顔いっぱい委員会」。投かんされたメッセージを、郵便局に見立てた職員室でクラス単位に仕分けし、各教室に届ける。それらは写真の横に張られる。
 
 メッセージには、送り手の名前も記入。内容は「いつも優しくしてくれてありがとう」「ドッジボールうまいいね。また一緒に遊ぼう」「いつも字がきれいだね。習字を習っていてすごいね」「いつも自主勉強を頑張っているね。教えてくれてうれしいよ」「たいこがんばっているね」。ささいな内容もあるが、休み時間や放課後に自身のメッセージを読む児童には笑顔があふれている。
 
 笑顔いっぱい委員会の三宅愛璃委員長(6年生)は「自分のいいところが分かると、とてもうれしい。校内放送や校内のたよりで一部を紹介することを考えています」と話す。
 
 塩見校長は「児童全員にメッセージが届くように各クラスで工夫し、伝統的な取り組みになっています。自分を認めてくれる友だちがいることを知ると、児童間に良い連鎖が生まれ、勇気づけや仲間づくりにつながっています。自尊心も生まれていると思います」と話していた。
 
 
写真=笑顔の写真が張られた教室で、友だちから届いたメッセージを読む児童

    

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