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両丹日日新聞2010年10月13日のニュース

明治中期築造の町屋をギャラリーに 京町で出身者が改装

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 城下町の雰囲気が残る福知山市京町に、明治時代中期築造の町屋を改装したギャラリーが出来た。これまで多くの水害に遭っているが、古民家のたたずまいをそのまま残しており、展示物を引き立てる造り。市民の憩いの場所にもなりそうだ。

 町屋は、京都市西京区在住のビルメンテナンス業、高橋典生さん(65)の生家で、明治24年(1891)に建った木造2階建ての住家を、土建業をしていた高橋さんの祖父が購入したという。
 
 以前は高橋さんの母親が住んでいたが、6年前から空き家となり、傷みが激しくなっていた。改修する計画でいたが、地域の活性化に役立つよう、ギャラリーにすることを決め、7月から本格的な改修を始めた。
 
 展示施設の名称は「ぎゃらりー京町」。展示スペースとして使うのは1階の「見世の間」(4・8メートル×3・45メートル)、「中の間」(2・87メートル×3・83メートル)と土間部分の「店庭」(3・75メートル×3・69メートル)。畳敷きだったのを板張りにしているほか、「見世の間」には格子壁を設け、展示しやすいようにしている。スポットライトを付け、床机、衝立なども備えている。
1013machiyagarally.jpg 外観にも格子を取り付けて、風情ある雰囲気に。大きな改修はせず、出来るだけ古いたたずまいを残した。使用時間は午前10時から午後5時までとし、作家活動が少なくなる冬期(12−2月)と夏期(7、8月)は休館とする。
 
 作品展示のほか、落語会やミニコンサート、ちょっとした教室開催にも使ってもらえれば−と、高橋さんは考えている。
 29日から11月2日まではギャラリー開設記念として、市内の陶芸家の衣川タカ子さん、藍染め作家の塩見敏治さん、漆芸作家の高橋治子さんの作品展を開く。初日には市出身のクラリネット奏者、吉田佐和子さんの演奏もある。
 
 ギャラリーは福知山城や市丹波生活衣館、市治水記念館、府指定文化財・松村家住宅に近く、城下町の表門・京口門があった場所のすぐそばにある。
 
 周辺にはかつて警察署や郵便局などがあり、にぎわっていたが、近年は古い家が取り壊されたり、空き家になったりしている。高橋さんは「気取らずに地域に溶け込んだギャラリーになるように造りなどを考えました」と言い、「多くの人たちに利用していただき、家に閉じこもりがちなお年寄りのみなさんにも見にきてもらえるようになればうれしい」と話している。
 
 
写真上=中の展示スペースは格子壁を取り付けた間もある
写真下=風情のある外観の「ぎゃらりー京町」

    

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