WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

購読お申込み 両丹日日新聞は全国にお届けできます。

トップページへ

ニュース

 

情報

コミュニティ


個人情報保護について

姉妹紙 TownTown


両丹日日新聞2010年9月29日のニュース

「前市長ら道義的責任免れない」 市議会百条委が最終報告

 福知山市議会の百条委員会(市職員収賄事件調査特別委員会)の第31回が、28日に市役所で開かれ、2年半の調査活動を終えた。調査結果と問題点の指摘などを盛り込む最終報告の内容を確認し、再発防止への市の総括を求めることで合意した。事件の舞台となった市民病院改築工事当時の市政トップの前市長と副市長は、先の参考人招致で事件への関与を否定しているが、「社会的、道義的責任は免れるものではない」と厳しい目を向けた。

 元病院建設室長=収賄罪で実刑確定=の逮捕から始まった事件。舞台は新武道館建設工事にまで及んだ。贈賄業者側から別の市職員が接待を受けていた事実も明らかになっていった。
 
 最終報告では、事件の背景にあるとされる病院工事の下請け業者選定に市監督員の承諾が必要だった「承諾制」について、「市職員の恣意的判断が入る恐れがあることは明白で理解しがたい」と強く指摘した。
 
 このほか、いすなどの什器購入の3分割入札が、いずれも落札率99%以上で官製談合の疑いが残ること▽財務規則違反の文書改ざん▽駐車場工事で1次下請け市内業者の2次下請け市外業者への一括下請負(丸投げ)疑惑が残ること▽新武道館工事が最低制限価格と同額で落札されていること−などにふれた。
 
 病院工事の承諾制や選定された下請け業者の情報は部局外のことで、前市長らは知らなかった、としたことを問題視し、事件発覚後の市の対応不足も指摘。入札前に元請け業者関係者、市職員、暴力団関係者が会っていた席に、現職市議が出向いていたことについては「監視責任がある議員として慎むべきことはいうまでもない」とした。
 
 永田時夫委員長は「公判との並行で難しいところもあったが、一定の成果がまとまったと思う。市には真の意味での改革を求める。議会もチェック機能を発揮できなかったことを反省しなければいけない」と結んだ。
 
 9月議会後の直近に開会する議会本会議で委員長報告、採決をする。

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ