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両丹日日新聞2010年9月29日のニュース

体育祭で飛ばした風船 菟原小からふわり三重へ

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 福知山市三和町の菟原小学校の児童たちがこのほど、菟原学区体育祭で風船を飛ばしたところ、拾った人から学校に便りが届いた。拾い主は、福知山から直線で約140キロ離れた三重県北部の町の人。風船には夢や目標を書いた紙を付けていて、便りには「夢に向かって頑張って」などと励ましの言葉がしたためてあり、子どもたちはとても喜んでいる。

 体育祭は19日、同校グラウンドであった。オープニングイベントとして児童41人が、自分たちと地元の中学生の分を合わせて60個の風船を、快晴の空に向けて飛ばした。

 風船にくくりつけた紙には、「花屋さんになりたい」「ピアノの先生になりたい」といった夢や願い、小学校名、児童名の代わりの数字を書いていた。

 それから3日後の22日、小学校に宅配の袋が届いた。贈り主は三重県桑名市の「ゴルフ場に勤めている者」から。職員が開封すると、手紙と、ゴルフ場に隣接する温泉の入浴剤、菓子などが入っていた。手紙には「夢に向かって、元気で頑張って下さいと、お伝えください」と心のこもったメッセージがつづられていた。

 さらに24日には、同県の「いなべ市に住んでいるおっさん」から、一家4人の写真シールを張った手紙も送られてきた。そこには「頑張ればきっと夢はかないます。しっかり勉強してください」との応援メッセージのほか、「福知山は昔、観光バスの運転手をしている時、行きました。立派なお城があったのを覚えています」とあった。
 
 風船は贈り主のもとに、いずれも19日のうちには到着したという。
 
 拾われた風船を飛ばした4年の大屋彩花さんと6年の高根千幸さんは、「届くとは思っていなかったので、とてもうれしい」「友だちからは『すごいな』『いいなあ』と言われています」と話し、岸上真里校長は「きずな、触れ合いが大事だなと改めて思いました。便りを送ってくださった方に電話したところ『心が温かくなった』と言われていました」と感激していた。
 
 風船飛ばしを企画した地元公民館の西山正館長は「25年ほど前、私の畑に同じような風船が神戸方面の幼稚園から飛んできて、今でも交流を続けています。同じように子どもたちにも便りが届き、きずなが深まることを期待していましたが、実現して喜んでいます」と話していた。
 
 
写真=体育祭で風船を飛ばす児童たち

    

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