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両丹日日新聞2010年9月12日のニュース

人も予算も不足し限界 秋のききょう祭、開催を断念

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 福知山の秋恒例のイベント、丹波光秀ききょう祭が、今秋は開催されないことが決まった。3年前、主催が市民有志による少人数の協議会に移り、そのとき以来、苦しい運営状態が続いてきた。人が足りない、予算が足りない。35年続いた祭りに「愛着がないわけじゃない」が、それ以上に「限界が来た」と力のない声が漏れる。

 ききょう祭は、「秋の市民まつり」として1974年に始まった。97年から「魅力ある福知山の創造を」と、現在の名称に変えて再スタートした。御霊公園周辺を会場に、舞殿特設ステージでのイベントや多彩な催しがあり、例年6000人ほどが訪れ、昨年は天候に恵まれて8000人にまで増えていた。
 
 福知山青年会議所が主催を降り、07年からは有志たちによる協議会(田倉徹也会長)が引き継ぎ、実質4、5人で動いていた。
 
 運営費の軸になる市の補助金は、市町合併後の全市的な見直しの時期と重なり、有志に移った07年に前年度比3割弱カットの50万円。協力団体からの協賛金を加えても足りず、自腹も切って運営費を確保。それでもステージやテント、駐車場など会場設備を整えることが精いっぱいで、他に出来ることは自分たちでやってきた。
 
 開催断念は、今年の補助金が28万円にまで削減されたことが直接の引き金にはなったが、準備段階から多忙で長い時間を要することなどの負担が大きく、有志のモチベーションを保ち続けるには無理もあった。「潮時だとの思いは以前から持っていた。考えるいい機会ではあった」と受け止めている。
 
 青年会議所時代から数えると、15年かかわってきたことになる田倉会長は「愛着がないわけじゃないし、楽しみにしていただいているみなさんにも申し訳ない。厳しい現実に直面してきたから、きれいごとを言って終わるつもりはありません」と、真摯に語る。
 
 ききょう祭は開かれないが、御霊神社大祭は今年もある。
 
 
写真=一昨年のききょう祭

    

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