
福知山市夜久野町大岶で、古代米など5色の稲を植えて巨大な絵を描く「田んぼアート」が見ごろを迎えている。地元の地域おこしグループによる恒例の取り組みで、今年は来年秋に府内で開催の京都国文祭のPR隊長「まゆまろ」の絵柄に挑戦。稲が色付き始め、まゆまろが田んぼに浮かび上がってきた。
地元の山登り愛好者でつくる居母山クラブ(飯尾恒洋会長)が、遊び心で06年から始めた。これまでクマやUFO、地元の居母山などを描いている。
今年は京都国文祭をPRしようと、まゆまろをデザイン。5月30日に会員や飯尾会長の知人の大阪の人たちも加わり、総勢100人が飯尾会長所有の田んぼ10アールで、まゆまろの輪郭などに沿って設けたくいとロープを目印に5種類の苗を植えていった。
まゆまろの着物を赤米と白米、帯とぞうりの鼻緒を黒米、足袋を白米などで色分けした。今年は盆過ぎから色付き始め、同クラブが高台の地元公民館に据え付けた貨車(展望台)からよく見える。
飯尾会長(66)は「鼻緒など、細かい部分を植えるのに苦労しました。今年は穂が出始めるのが遅くて、9月初めごろから中ごろにかけてが、一番の見ごろとなるでしょう。多くの人たちに見に来てほしい」と話す。
写真=古代米が色付き、田んぼのキャンバスに、まゆまろが浮かび上がってきた(31日撮影)
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