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両丹日日新聞2010年8月27日のニュース

ファッション甲子園優勝で共栄高の2人が優勝

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 福知山市東羽合の京都共栄学園高校(泉良正校長)の美術部2年生2人で編成するチームが、22日に青森県の弘前市民会館で開かれた「第10回全国高校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園)」の最終審査で優勝した。全国各地から応募された作品4455点の頂点に立ち、「夢みたい」と満面に笑みを見せ、副賞として受けた来春のフランス・秋冬パリコレクションへの招待を楽しみにしている。

■新感覚の手法に高い評価 副賞の「パリコレ」見学楽しみ■
 
 21世紀の若い人材育成を狙ったファッションデザインコンテストで、弘前商工会議所などで組織する実行委の主催。共栄は07年から毎年臨んでいて、今年は専門コースの和谷春花さん(17)と田村風吹さん(17)がペアを組んだ。
 
 5月下旬にあったデザイン画による1次審査は、美術大学進学をめざす和谷さんが担当。「Line drawing」(線画)のタイトルで、木綿糸の衣服を着た華やかな妖精をイメージした原画を描いて応募し、通過した。
 
 衣装の製作は夏休み前から開始。顧問の大西雅子教諭のアドバイスを受けながら、青系やピンク系など10色の木綿糸で、スカートやブラウス、ブーツ、球状の飾りを編み、それぞれ樹脂で固めて立体的に仕上げた。夏休み中も学校に通い、自宅にも持ち帰って制作し、本番の前日にようやく完成した。
 
 最終審査はファッションショー形式で行われ、1次予選を通過した40チームが出場し、多くの観衆の前で創造性豊かな作品を披露した。
 
 共栄ペアは田村さんがモデルとなり、リズミカルなBGMに合わせてステージに登場し、パフォーマンスをみせながら歩き、こだわりの作品を審査員にアピールした。
 
 力作が多くて審査員を悩ませ、国内外で活躍するファッションデザイナーの中野裕道さんは「今後の可能性を感じられる作品を上位に選んだ」と総評。共栄ペアの作品は、樹脂で木綿糸を固める新感覚の手法を採り入れ、インナーウエアまで丁寧に作り上げている点が高く評価された。
 
 2人は「上位進出が目標でしたが、まさか優勝するとは思わなかった。審査発表で名前を呼ばれ、しばらくぼうぜんとしていました。服飾ブランドの新作発表会のパリコレを見学できる日が待ち遠しい」と喜ぶ。
 
 大西教諭は「過去3回の大会参加の積み重ねがあり、今回の優勝につながったと思います。2人は感性が豊か。自宅にも持ち帰って制作を続け、目標以上の成果を上げてくれました」と感激している。

写真=最終審査でモデルを務めた田村さんと和谷さん

    

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