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両丹日日新聞2010年8月26日のニュース

京都大納言増産に栽培の機械化を推進

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 日本一のブランド小豆「丹波大納言」(京都大納言)の生産量を増やそうと、京都府は小豆栽培の機械化を進めている。主力産地の福知山市では、府中丹西農業改良普及センターが除草作業の機械化実証試験に取り組んでいる。

■普及センターが河守で除草を実証■

 府内産大納言小豆の品質の良さは別格で、市場のニーズは高いが生産量は少なく、需要にこたえきれていない。そこで京菓子の本場を抱える府は、集落営農組織の換金作物として、京都大納言の栽培大規模化と機械化を推し進めており、種まきや収穫では機械化が進んできた。残る課題が除草。そこで福知山市大江町河守に農地を設定して、機械化の成果を実証することになった。

 実証農地は、農事組合法人鬼の里農園(旧河守営農組合)が今年栽培する8ヘクタールのうちの1ヘクタール。24日には現地で、関係者を迎えての除草作業実演が行われた。

 営農団体の担当者らが見守る中で、乗用防除機(ブームスプレーヤー)に取り付けた除草剤散布装置をメーカーが説明。既に大豆栽培で実績を挙げているアタッチメントで、散布ノズルやカバー、地面を滑らすソリなどの工夫で「除草剤が小豆にかからず、薬剤が少量で済む」仕組みになっていることを強調した。

 1ヘクタールの広さを、人が噴霧器を背負って除草作業した場合、単純計算でも一日仕事になってしまうが、今回のアタッチメントを装着した乗用防除機は2時間ほどで作業を終えた。

■生育順調 豊作の見込み 市内の営農団体計50ヘクタール■
 
 昨年は種まきの時期に雨が続き、栽培できない農地が多かったことを教訓に、今年は普及センターの指導で各団体が早めに種をまいたことから、これまでのところ「どの農地も順調に生育している」という。
 
 今年福知山市内の営農団体が栽培しているのは、約50ヘクタール。「葉が若干日焼けしているものの、全体としては非常に生育が良い。9月上旬の開花期の天候にもよるが、この様子だと一昨年並みの豊作が見込まれる」と、普及センター。
 
 これからの時期は害虫対策が重要となり、「栽培こよみを参考にして防除薬剤を選定し、ラベルの使用基準を確認して正しい使用を」と訴えている。
 
 
写真=河守の実証農地に営農団体の関係者らが集まり、説明を受けて作業を見守った

    

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