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両丹日日新聞2010年8月20日のニュース

迷子になっても飼い主分かる-ペットに固体識別チップを 府獣医師会が普及活動

0820petto.jpg■不幸な「処分」避けるため■
 
 ペットが迷子になったり大規模災害が起きたりしても、飼い主がすぐ分かり引き渡せるようにと、府獣医師会が飼い犬や猫への個体識別マイクロチップ装着普及に取り組んでいる。

 チップは直径2ミリ、長さ8−12ミリ程度の小さな円筒形のカプセルになっていて、中にIC、電極コイルなどが入っている。装着は、狂犬病予防などの注射より少し太い針で皮膚の下に埋め込む。注射の時と同じぐらいの痛みとされていて、麻酔や鎮痛剤も必要なく、すぐ終わる。
 
 それぞれに15けたの番号が記録されていて、専用リーダーで読み取り、登録データと照合することで、飼い主がだれかが分かる仕組み。番号は世界に一つで、海外でも通用する。ヨーロッパやアメリカをはじめ世界で普及が進んでいて、海外へ連れて出る時、海外から日本へ入る時にはチップ装着が義務づけられている。
 
 国内で普及が始まったのは、阪神淡路大震災が教訓となってのことだった。
 
■阪神大震災を教訓に■
 
 ボランティアとして自身も神戸へ駆けつけた府獣医師会小動物部会長の岡井忍さんは「たくさんの犬や猫が狭い場所に集められ、飼い主を待ったのですが、混乱の中で飼い主と巡り会えないペットがたくさん出てしまいました」と振り返る。
 
 大規模災害に限らず、日常でもペットの迷子はあり、飼い主が分からないままだと処分されてしまう。交通事故に遭ってケガをした場合は、生死を問わず、そのほとんどが飼い主不明のまま処分されているのが現状。関係者たちはそのたび「飼い主が分かれば連絡してあげられるのに」との思いにかられている。
 
 チップは一度埋め込むと、脱落や消失することはほとんど無く、電池を使わないので半永久的。データを書き換えられる心配も無く、「迷子だけでなく、盗難動物の身元証明にもなります」と獣医師たちは説明する。
 
 普及のため、府獣医師会は飼い主への呼びかけと並行して、迷子犬などが届けられる警察署と市へ、読み取りリーダーの寄贈もしている。
 
 
写真=マイクロチップを装着しておけば、専用リーダーをかざしてデータを読み取り、飼い主を特定することができる

    

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