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両丹日日新聞2010年8月20日のニュース

合唱部の無い学校が金賞 夜久野中がNコン近畿進出 

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 福知山市の夜久野中学校の選択音楽履修生でつくる合唱団が、このほど長岡京市で開かれた「第77回NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)府コンクール」中学校の部で、金賞をとった。それぞれ別のクラブ活動をするなか、夏休みに入ってから集中的に練習。出場8年目にして当初からの大きな目標を成し遂げた。9月4日に大阪市である近畿ブロックコンクールに進む。

 同校はスポーツを中心に6つのクラブがあるが、合唱部は無い。しかし、歌う楽しさを味わおうと、03年からNコンに臨み、これまで銀賞、銅賞にそれぞれ3回入った。今年は2、3年生37人で1学期初めに合唱団を編成した。
 
 発表した歌は、生きることの素晴らしさを伝える課題曲「アイ・ラブ」(混声三部合唱)と、互いに認め合い、自分自身を大切にすることをつづった自由曲「混声合唱組曲『未来への決意』から自己」(混声四部合唱)の2曲。
 
 1学期は週1時間の選択音楽の授業でしか練習ができず、夏休みは、午前中にクラブ活動で汗を流し、午後から約2時間30分の練習を続けた。
 
 「聞く人の心に、歌に込められた思いを伝えよう」を合言葉に、まず歌に込められた意味をよく理解し、全員が心をひとつにハーモニーを響かせるように努力した。最初は、大きな歌声を出すことに恥じらいをみせる生徒もいたが、指導する今村はづき教諭が「一生懸命歌うことは格好いいこと。恥ずかしくなんかないよ」と声を掛けた。発声や音程だけでなく、表情を大切にし、体全体で歌のイメージを表現するようにし、合唱が好きな久木久代校長からのアドバイスも受けた。
 
 10日に長岡京記念文化会館で開かれた府コンクール中学校の部には13校が出場。指揮をとった今村教諭は「しっとりとしたハーモニーを出す部分が練習の最後までそろわず、夜もあまり眠れず不安でした」。それでも本番で生徒たちは生き生きと歌い、発表が終わると会心の笑み。「パーフェクト」だった。
 
 他の学校はほとんどが合唱部で出場しているなかでの金賞獲得。念願だっただけに表彰を受けると、日焼け顔から白い歯をみせ笑顔をみせる生徒、涙ぐむ生徒もいた。 今村教諭は「出場経験のある生徒もいて、みんなステージでは落ち着いていました。一番緊張していたのは私かもしれません」と振り返る。
 
 近畿コンクール中学校の部には、6府県の代表10校(京都府は同校と西京極校)が出る。同校は全国大会進出を新たな目標に、23日に練習を再開する。
 
 
写真=金賞の表彰を受けて満面に笑みを浮かべる生徒ら(長岡京記念文化会館で)

    

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