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両丹日日新聞2010年7月28日のニュース

経費削減の課題 克服へ ミニSLフェスタ実行委員会

0728minisl.jpg 福知山市のミニSLフェスタ実行委員会は、存続が危ぶまれていた次回の第11回大会の実施に向けて取り組みを進めている。一番の課題は市の交付金廃止を受けての経費削減とボランティアスタッフの確保。27日に市商工会館で開かれた今年度3回目の委員会で、神戸市などで行われている同様の大会の運営に詳しいミニSL愛好家を迎え、ノウハウを学んだ。
 

 同フェスタは中心市街地で10年間続き、全国最大規模の大会に成長した。昨年の開催経費は670万円(うち市交付金450万円)だが、スタッフ370人の約7割は市職員が占め、時間外手当を加えると約2000万円に上る。交付金廃止で中止になる可能性があったが、商店街、鉄道団体関係者ら委員20人を対象とした意識調査で、大半が存続の意思を示した。
 
 今回の委員会の講師に迎えたのは内山利晶さんで、全国各地のミニSL愛好家で組織するOSライブスチームクラブの会員。神戸市などで手弁当でのミニSL大会を開いており、福知山の大会にも過去9回参加している。
 
 今年5月に神戸フルーツ・フラワーパークで、延長500メートルのコースを作り、43両が集まって開いた大会の様子を映像で紹介後、福知山と神戸の運営方式を比べた。

 福知山の大会は「自慢の車両を700メートルものコースで運転できる。準備や後片付けをせずに済み、燃料の石炭、懇親会まですべて無料。これだけのもてなしを受けることができる大会は他にないのでは」と魅力を語った。
 
 これに対して神戸の大会は、内山さんが呼びかける手づくり運転会として実施。「案内状の送付や名簿作成など事務方はすべて私が引き受け、レールの敷設、撤去はすべて参加する仲間が担当する。懇親会費は自己負担で、当日の受け付け、乗降の手伝いは仲間の家族に協力してもらっている」と説明した。
 
 経費削減には、参加料の徴収、公道を使わず公園などでの開催、乗車の有料化、懇親会の会費徴収、参加賞配布の中止、石炭の個人負担などを挙げ、「仲間にはボランティアが好きな人がたくさんいる。実施するなら一日も早く開催日時などを知らせてほしい」と求めた。
 
 第11回大会の開催日時、場所は未定で、実行委ではこんご行政主導から民間主導へと体制を変え、ボランティアスタッフの確保に努める。現在、惇明、昭和両学区の自治会などに協力を呼びかけている。今年度の予算は繰越金の163万円しかなく、こんご内山さんの話を参考に、経費を削減しての実施計画案を煮詰める。
 
 役員を改選し、小西健司副市長が務めていた委員長の後任に、西日本鉄道OB会の足立和義福知山地方本部長を選んだ。
 
 委員会を傍聴した市民は「今の段階で開催日程が決まっていなければ、例年のように秋の開催は難しく、規模も縮小されるだろう」と話していた。
 
 
写真=神戸フルーツ・フラワーパークでの大会の様子を紹介する内山さん
 

    

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