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両丹日日新聞2010年7月23日のニュース

宇宙アサガオもうすぐ開花 山崎直子さんと旅した種

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 福知山市夜久野町で日本宇宙少年団夜久野分団が、宇宙飛行士の山崎直子さんとともにスペースシャトルで宇宙旅行をしたアサガオを栽培している。6月に植えた4粒の種が順調に育ち、8月上旬にも第1世代の花が咲きそう。今秋採種し、地域の希望する小、中学校などに配布予定。2世代以降は、宇宙空間を飛び交う放射能の影響で突然変異する可能性があるという。

 種は鹿児島県のJAXA(宇宙航空研究開発機構)種子島宇宙センターで栽培したアサガオから採種された。日本宇宙少年団副団長も務める山崎さんが、約200粒をスペースシャトルに持ち込んで4月5日から15日間搭乗し、地球を238周した。帰還後、少年団本部長で、「夜久野は銀河鉄道999の心が生まれた古里」とする漫画家、松本零士さんに渡した。
 
 種は、絶対に交雑をせずに隔離して栽培し増やすことができることなどを条件に、JAXAから「NAOKO☆宇宙アサガオ」として、希望する分団などに配布された。夜久野分団には6月中旬、宇宙飛行証明書とともに、一粒ずつロットナンバーを付け、袋詰めした種が届いた。「この種一粒一粒に宇宙を旅した記憶が紡がれています。大切に育て、世界、宇宙へと興味を広げていってください」という山崎さんのメッセージも一緒に届いた。
0723asagao2.jpg 栽培は分団関係者があたり、一つひとつ植木鉢に植え、上夜久野と下夜久野の2カ所で栽培している。種は市販されているものより一回り小さく、どの鉢も植えてから約1週間後に発芽した。土や肥料は指定されたものを使っている。
 
 毎日1、2度の水やりを欠かさず続け、定期的な施肥も忘れない。JAXAに報告するための観察日記もつけている。高さ約1メートルの支柱に沿って順調につるが伸び、現在はつぼみもたくさん付けるようになった。1株から20輪前後が開花し、多ければ1株から約100粒が採種できると予想している。
 
 世話をしている同分団事務局の大隅万理子さんは「宇宙を旅した貴重な種をいただき、枯らすわけにはいかず、気を使います。発芽しやすいように丁寧に種の芽切りをして植え、今は青々とした葉やつぼみを付けています。紫色の花が咲く品種ですが、第2世代は花の色や葉の形が変わる可能性があるとも聞いています。来年は子どもたちに夢を託し、栽培の輪を広げていきたい」と話している。
 
 
写真上=順調に育つ宇宙アサガオ
写真下=松本零士さんと山崎直子さんから届いたメッセージ

    

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