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両丹日日新聞2010年6月15日のニュース

栽培した小麦でパンを焼こう 地域で窯造る

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 自分たちで栽培した小麦でパンを焼こうと、福知山市大江町南山東部の人たちが、地元公民館でレンガを使った窯造りに励んでいる。パン焼き窯は、住民たちが自由に使えるようにするほか、イベントなどでも活用し、地区の活性化に役立てる。

 窯造りのきっかけとなった小麦栽培は、地区の入り口にある休耕田で行った。休耕田は4000平方メートルの広さがあり、雑木が生え、景観がよくなかったことから、2年前の春に住民有志が重機を使って木を伐採し、草を引き、耕した。
 
 この土地で何かを栽培しようという話になり、比較的手間がかからない小麦を選び、その年の秋に種をまいた。昨年6月には良質の小麦がとれ、収穫量は約300キロに。製粉して作業に出た人たちに配った。
 
 小麦を有効に生かそうと、パン焼き窯造りの計画が出たのは収穫の前だったが、公民館の敷地内に造り始めたのは今年4月末。休日を利用して、多いときには10人以上が集まり作業をした。耐火レンガを積み上げ、上部はドーム型に。幅、奥行きが約1・4メートル、高さ約1・5メートルで、下部に木をくべ、上部に鉄板を敷いて焼くようになっている。
 
 完成まであと少しで、完成後は最初に窯自体を焼く。公民館には保冷庫も置き、小麦粉を入れており、いつでもパンが焼ける状態にしている。小麦に関する取り組みは市から、保冷庫の購入などは府からの補助金を受けて進めた。
 
 南山東部地区は、世帯数約15戸、人口約30人の小さな集落だが、住民たちが力を合わせて小麦のほか、もち米も栽培。もちつきをして住民同士の交流を図った。
 
 休耕田は1年間休ませ、今年秋には再び小麦を植える。地区内のほかの休耕田も耕し、何か作物を栽培したいという。副自治会長の入江一郎さん(57)は「これからも住民の負担にならないようにして取り組んでいきたい。パン焼き窯が出来たら、みんなが集まる機会をつくり、地区を元気付けたい」と期待している。パン作りの講習などをし、窯でピザも焼くことも考えている。
 
 
写真=間もなく完成するパン焼き窯

    

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